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『Returnal』の衝撃、再び!日蝕に侵される惑星で繰り広げられる高難度ローグライトTPS『SAROS』プレイレポ

死ぬたびに 君に近づく

連載・特集 プレイレポート
『Returnal』の衝撃、再び!日蝕に侵される惑星で繰り広げられる高難度ローグライトTPS『SAROS』プレイレポ
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未知の惑星を舞台にした高難度ローグライトTPS『Returnal』は、PS5初期の名作として高い評価を得ました。

同作の開発を担当したHousemarqueから、新作『SAROS』が登場します。今回もまた未知の惑星で繰り広げられるシリアスでハードなTPSです。

高水準のゲーム体験とグラフィック、そして奥深く謎めいたストーリーは健在でした。

※執筆に際して、SIEよりDLキーを提供いただいています。

カルコサは変化し続ける――重厚感のあるSFローグライトシューター

舞台は惑星カルコサ。地球の大企業ソルタリは、カルコサにある天然鉱物のルセナイトを求め、エシュロンという調査船を送っていました。

しかしながら、常に姿形を変えるカルコサを前に、エシュロンI~IIIは行方不明になってしまいます。そして調査と先遣隊の救助を兼ねて、エシュロンIVが指揮されました。主人公のアルジュン・デヴラジは、そのメンバーのひとりです。

あまりに過酷なカルコサを前に、メンバーがひとりまたひとりと脱落もしくは発狂していくなか、彼は正気を保ちながら任務に就いていました。かつて失くした女の影を追い求めながら……。

本作はゲーム性も世界観も非常に『Returnal』と似ておりほぼ後継作といっていいような作りです。プレイヤーは常に形を変える謎めいた惑星を舞台に、何度も死にながら奥へ奥へと進む冒険を繰り広げます。プロシージャル生成のマップを巡り、銃や資源を入手しながら、奥地で待つボスに挑むのです。

『Returnal』はとにかくその歯応えのある難易度が特徴でしたが、今回もそこは健在。ザコ戦でも、気を抜くと一瞬でやられてしまいます。

しかしながら、今回は恒久的アップグレードが豊富であり、プレイすればするほど耐久力やパワーが増していく作りになっています。『Returnal』でも使用している武器のランク上昇などはありましたが、今作では自由に取得できるスキルツリー制になりました。

ボスごとにツリーに天井は設けられていますが、それでも前作に比べるとプレイした分だけキャラクターが強化されている感覚はあり、シューター初心者にもオススメできます。

また、シューター部分にも大幅なテコ入れが入りました。『Returnal』では基本的に敵の攻撃を回避するしかなかったのですが、今回は回避に加えて、防御とパリィという選択肢が追加されています。

敵の攻撃には、青い通常弾黄色いコラプション弾赤いノヴァ弾の3種類で構成されています。

青い通常弾はすべて防御によって吸収可能で、L2+R2ボタンで超強力なパワーウェポンに変換することができます。こいつで一網打尽にしてやりましょう。

コラプション弾は発射体のみ防御は可能ですが、すぐ割られてしまいます(恒久アップグレードでこっちも吸収可能になります)。受けると最大耐久力を減らされてしまうので、なるべく捌きたいところ。

ノヴァ弾は一切防御できないので避けなければなりませんが、代わりにR1ボタンを短押しすることでパリィが可能です。ノヴァ弾を敵に向かって跳ね返せるので、積極的に狙いたいところですね。

また、発射体とは別にビーム攻撃も仕掛けてくるのですが、これは防御不可能なので、ダッシュで避けるか通り抜けるしかありません。

と、文面で見るとかなり複雑ですが、ようは「青い(黄色い)発射体は防御」「それ以外は頑張って避ける」「できれば赤い弾はパリィで返したい」という感じで、見た目的にも納得感はあります。

『Returnal』以上に忙しく、攻守の入れ替えが激しくなった印象です。相変わらず見ていない方向から不意に撃たれることはありますが、戦闘に介入できる余地が増したことでプレイスキルがどんどん高まっていく感じがありました。

探索面においては特に変わらず『Returnal』同様に美しい星を舞台に、あっちへ行ったりこっちへ行ったりと忙しなく動き回ることになります。この複雑な地形がプロシージャル生成だなんて、なかなか凄い技術だなと感嘆します。

メインルートサイドルートがマップに表示されるようになったので、迷子になりづらくなったのが良いですね。

アルジュンはエシュロンIVの面々とともにこの惑星に来ているので、明確に拠点の概念があり、会話によってストーリーが進展していくのも良いポイントでした。エシュロンIVは癖のあるメンバーが揃っており、彼らとの会話劇もなかなか見逃せません。

拠点に帰れば仲間がいるからちょっとは安心しますが、最初から陰鬱な感じで、カミュの小説のごとく、皆この星の太陽にあてられて精神を蝕まれていくので、あんまり良い心地はしません。人間の深淵を描くのがHousemarqueのお家芸といった感じでしょうか。

チュートリアルが不親切で敵の攻撃にどう対応すべきかすぐにわからなかったり、会話のスキップボタンがひとつの発言ごとじゃなかったりと、細かく気になるところはありましたが、『Returnal』の正統進化版として、ユーザーの期待に応える一本になっていました。

『SAROS』は、PS5向けに4月30日発売です。

©2026 Sony Interactive Entertainment Europe. Developed by Housemarque Oy. Saros is a trademark of Sony Interactive Entertainment LLC.


【PS5】SAROS ( サロス )
¥7,286
(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)
ライター:各務都心,編集:みお

ライター/ 各務都心

マーダーミステリー『探偵シド・アップダイク』シリーズを制作しているシナリオライター。思い出の一本は『風のクロノア door to phantomile』。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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