セガは、人気3D格闘ゲームシリーズ最新作『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』のショーケース映像を公開しました。本稿では、新発表された新要素を中心にまとめた記事をお届けします。
ファイティングアドベンチャー『VIRTUA FIGHTER CROSSROADS』
本作のコンセプトとして語られたのは、ナラティブ体験とシングルプレイ、対戦格闘を完全に融合させたものです。直感性とリアリティをコアにして新規プレイヤーへの間口を広げつつ、上級者にも楽しんで貰えるようにも試行錯誤をしていると語られています。


東南アジアにある架空の街ヴィラサパラが舞台
本作の舞台となるのはヴィラサパラと呼ばれる東南アジア架空の街。マフィアが実行支配しているような場所であるため悪徳が蔓延りつつも、世界中から様々な人達が流れ着き格闘が盛んという設定を盛り込んでいます。「VIRA FIGHT FEST(ヴィラ・ファイト・フェス)」という大会が10月30日に開催されるのを控えています。



ストーリーモードの多人数バトル
前述の通り本作のコンセプトはシングルプレイと対戦格闘を完全に融合させたものです。公開された映像を見る限り、『バーチャファイターRPG』を出発点とする『シェンムー』的な3D格闘+多人数バトルを想起させますが、戦闘スタイルだけでなくカメラ要素が根本的に大きく異なります。
本作では、敵とのバトルは自キャラと敵を横方向に見るカメラが基本であり、敵を倒すと次の相手へシームレスにカメラが移動しています。一方で『シェンムー』では多人数バトルの時にカメラが自動的に回り込むことはありませんでした。



完全新規のキャラクターとなる4人の主人公達
ストーリーモードは4人の登場人物が主人公となり、そのうち名前が判明しているのは、今回のトレイラーで初登場したシエロと、4人の主人公の一人であることが判明したステラの2名です。この4人の主人公は共通する目標に対して物語が進むのではなく、各々がすれ違う様があることからクロスロードスタイルと呼称しています。また、彼らがどのような物語を紡ぐのかは未知数ですが、チャプター毎に様々なサイドクエストが登場するとのこと。相関図形式でキャラクターを紹介しています。





『バーチャCR』ストーリーの脚本陣
本作の設定を考えるのに1年ほどかかっており、ワールドビルディングスーパーバイザーにDavid Hyter氏が、リードライターにBrad Kane氏が、シナリオディレクターに古田剛志氏が、シナリオライターに山本眞司氏が起用されています。




対戦モード―前作よりエフェクトも派手になり視覚的なわかりやすさが向上
ナラティブ要素を重視しているものの、格闘ゲームファンが安心できるような対戦要素ももちろん搭載。電源を入れたら即1vs1の対戦が遊べるようなモードも用意されています。試合に入る前のキャラクター選択画面では、キャラアイコンが入るであろう場所を16か所確認できます。
公開された対戦画面では、前作『バーチャファイター5』よりガード時の汗的な白いエフェクトが長く残り、打撃をガードした、もしくは当てた時の状況がより確認しやすくなっています。他にも、技を出す時に軌跡を描くエフェクトも所々見られ、『バーチャファイター』の弱点であったわかりにくさを解消しているように思えます。




完全に生まれ変わった『バーチャファイター』
この映像の最後には、本作がリメイクやノスタルジーでもない完全に生まれ変わった新しい『バーチャファイター』であると語っており、対戦だけでなくシングルプレイしか遊ばない人でも必ず新しい体験が出来ると述べていました。

また、本作の公式サイトも開設されており、ヴィラサパラの設定などを確認できます。本作で展開されるプラットフォームや発売時期などは未発表ですが、これまでの『バーチャファイター』より大きな変貌を遂げた『バーチャファイター クロスロード』に注目が集まりそうです。













