
デベロッパーEXBOはチョルノービリ(チェルノブイリ)立入禁止区域を舞台にした無料MMOFPS『STALCRAFT: X』を『STALZONE』に名称変更しました。
本作は『S.T.A.L.K.E.R.』の世界を再現する『マインクラフト』のModサーバーとして誕生したゲームで、異常現象によって歪められ、敵対勢力によって分断されたゾーンに足を踏み入れ、自らの陣営を選んで生き残りを目指します。2022年12月よりSteamおよびEpic Gamesストアにて配信が開始され、継続したアップデートで成長を続けています。
商標登録申請が却下
EXBOの報告によれば『S.T.A.L.K.E.R.』と『Minecraft』の名前を組み合わせた最初の名称『STALCRAFT』は、Blizzard Entertainmentの有名ゲーム『StarCraft』と似ていたため商標登録申請を却下されてしまったそうです。法廷でも争い、名称を『STALCRAFT: X』に変更しても状況を変えることはできず、Steamでのリリース後は展開地域の拡大により問題はさらに顕著になったとのこと。

ゲーム性の変化も影響
また、商標の問題に加えてゲーム性の変化も名称変更の一因となりました。現在のゲームはMMOのようなプレイ感を持つユニークな脱出シューターとなっているとのことで、『STALCRAFT』の“CRAFT”の部分がカジュアルなサンドボックスゲームやクラフト特化のサバイバルゲームのような印象を与え、実際のゲームプレイとの齟齬が起きてしまっていたと語っています。

勇気を持って名称変更
EXBOは『STALCRAFT』の名前には歴史があり、愛着も持っているものの、時間が立つにつれてその名前がプロジェクトにもたらすメリットは薄まり、時には足枷になることさえあると述べています。今後行われるキャンペーンにも支障が出ないよう、勇気を持って名称の変更を決断したとしています。




『STALZONE』はPC向けにSteam/Epic Gamesストアにて無料配信中です(記事執筆時点ではEpic Gamesストア版は旧名のまま)。














