『シヴィライゼーション』シリーズといえば、睡眠時間を奪ってくるゲーム……というイメージで有名ですよね。ストラテジーゲームも下手の横好きな筆者ですが、幸か不幸か、西洋史が少し苦手ですので、今までは本シリーズに睡眠時間を奪われずに済んでいました。
ところがどっこい。『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』の新たな有料追加コンテンツ「文武両道」コレクションで、豊臣秀吉が来るんですよ~というお話を伺いました。伺ってしまいました。
よし……。
やってみるか……!
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』「文武両道」コレクション……!

『Civ 7』で豊臣秀吉はどのように描かれている!?
改めて「文武両道」コレクションの内容を確認してみましょう。
「文武両道」コレクションは前半と後半に分かれているのですが、前半では、新しい指導者として「豊臣秀吉」のほか、2つの文明「平安日本」「戦国日本」と、4つの遺産「韮山反射炉」「那智の滝」「彌勒寺」「城山日出峰」が登場します。
秀吉は一体どういった指導者として作られているのでしょうか?気になる……『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』をやってみたい……けれど、初心者でもプレイできるでしょうか?
なんて心配していたら、「『Civ 7』はプレイしやすいと思います!」という後押しをいただいたので、ならばと勇気を出して一歩踏み入れてみることにしました。

「豊臣秀吉」は、陸上ユニットが敵対文明のユニットを攻撃する際にダメージが2倍になる代わりに、攻撃された際に受けるダメージも2倍になるという能力を持っています。諸刃の剣って感じ!
他にも文化関連の能力があり、茶の湯や芸能を愛したという秀吉の一面を感じさせますね。

「シヴィライゼーション」シリーズは、自分の文明を育てたり、他の指導者たちと戦争したりするゲームだということは、筆者も流石に知っています。ここまで攻撃的だと、1回やってみたい……!
ということで、今回は「他文明に戦争を仕掛けて勝利すること」を個人的目標にプレイしていくことにしました。
●プレイ開始。はじまりは「京」から

始まりの地は「京」。ここからゲームプレイ開始です。
指導者の画面から薄々感じていましたが、プレイを開始して、グラフィックの綺麗さに驚きました。六角形のマス目も相まって、リアルなボードゲームをプレイしている気分になります。指示通りに動いてくれる斥候や開拓者たちに愛着が湧きつつ、少しずつ見える範囲を拡大していきます。くるくる裏返る様子が見ていて楽しい。
ガイドも丁寧に、都度都度表示されます。時々ガイド自体が何を言っているかわからない時もありますが、たいていの場合はもう少しプレイが進むと「ああ、そういうことか」と気が付くようなつくりになっています。ガイドに従ったり従わなかったりしながら、「こうかな?」とゆっくりプレイし、少しずつ慣れていくことができました。
しばらくすると他の文明の指導者から挨拶されました。

皆さんご存じの卑弥呼さんです。日本史の教科書で一番最初に登場する偉人ではないでしょうか。
え~。最初に出会ったのが、たくさんのキャラの中から同じ日本の偉人だなんて、なんか縁を感じて嬉しい~。戦をする気満々の筆者でしたが、ここは友好的な挨拶を選択することにしました。1000年以上の時を超えて邂逅するだなんて、「シヴィライゼーション」ならではの1枚ですね。

うわ~~!?感慨にふけっていたら、めちゃくちゃ攻められている~~~!?
幸いにして、秀吉の指導者としての能力のおかげで、なんとか良い感じに防衛できています。とはいえ、受けるダメージも2倍なので油断は禁物。遠距離攻撃ができる兵を必死に開発して、必死に兵士たちに指示を出しながら、一所懸命猛攻を凌ぎます。攻めてきたのは「スキタイのネアポリス」……いったいどこの不届きものなんだ……。

なんて、必死に防衛していますと、今度は「アレキサンドロス」からずいぶんなご挨拶をいただきました。何だこいつは。

敵対じゃ!!今回のプレイで敵対するのはお前じゃ!!お前を打ち取って髑髏杯にしてやる!!
すみません。秀吉プレイなのに、信長が出てしまいました。

友好的な国1つ、敵対的な国1つで、プレイ指針もよりわかりやすくなりました。とはいえ、アレキサンドロスはかなり遠くのところに領地を構えているため、いざ戦となっても、かなりの準備が必要となりそうです。
京を大きくしつつ、開拓者を送りつつ、独立した勢力にも気を配りつつ、卑弥呼とは友好関係を築きつつ……。管理することは多いのですが、プレイ時にマップを小さめにしたおかげか、初心者の割には思っていたよりも大変ではありません。少しずつ発展していく様子を見守るのが楽しく、シリーズを通して「あともう1ターンだけ、が止まらない」と良く聞くのも納得です。

開拓者派遣ついでに、少し前に猛攻してきた「スキタイのネアポリス」を、われ発見せり!こんな近くに……!
本拠地の「京」と近いのもですが、新たに開拓した「岡山」とも近くにあり、このまま放っておくと危険かもしれません。何か手を打たねば。


確認してみたところ、どうやらスキタイのネアポリスは、アレキサンドロスの支配下にあるようです。これはもう、するべきことは決まりました。スキタイのネアポリスの宗主国がアテナイ(アレキサンドロスの本拠地)になるまえに、やってしまいましょう!

と、いうわけで、筆者初めての独立勢力潰し。「独立勢力を蹴散らす」までちゃんとやりました(1敗)。


当面の危険はなくなったと判断し、再び都市育成に注力することにします。世界遺産を建てることにより「京」を発展させていきました。「兵馬俑」や「エミレの鐘」といった、国際色豊かな都市にしていきます。

また、途中でストーリーイベントが発生しました。内容は秀吉が千利休に切腹を命じたという、史実でもあったものです。
利休は堺に蟄居を命じられたのち、京都に呼び戻されて切腹を命じられます。少し前に開拓した都市が「堺」だったから発生したのでしょうか?秀吉をただ実装しただけではなく、有名なエピソードもイベントとして実装しているようです。うお~テンション上がる。



●準備も整い、いざ宣戦布告!

「堺」のほか、「小田原」や「米沢」といった秀吉に縁があったりなかったりする土地を開拓しつつ、少しずつアレキサンドロスがいるアテナイに近づいていきます。この間も、毎ターンのようにアレキサンドロスが制裁をしようとしてきたので、貯めに貯めたポイントで拒否し続けてやりました。
何ユニットかをアレキサンドロスが治める土地と隣接させたところで、いざ宣戦布告!

因みに、卑弥呼(倭の女王)は、秀吉にもアレキサンドロスにも友好的だったのですが、同盟を組んだことにより、開戦後は秀吉の味方に。ガイドに「このままだと卑弥呼との関係が悪化するかも」と言われたこともあり、こまめに様子を見て交流を図っていたのが功を奏したようです。

想定していたよりも多くの敵軍がいて少し焦りましたが、秀吉の指導者としての能力や、しっかり都市の発展をしていたこともあり、高い攻撃力で次々と蹴散らしていきました。一都市ずつ取り囲んで、確実に落としていきます。

そして……勝利!無事、個人的目標達成です!!
先の画像に写っている全ての都市が、秀吉の支配下にあります。堺!米沢!クノッソス!アテナイ!アレキサンドリアミケーネ!すごいラインナップだ、壮観です。
現実ではありえないとんでも状況、なるほどこれも「シヴィライゼーション」シリーズかと感じました。プレイはもう少し続きますが、キリが良いので今回の記事はここまでとさせていただきます!
『シドマイヤーズ シヴィライゼーション VII』は、PC(Steam/Epic Games ストア)/Mac/Linux(Steam)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ向けに発売中です。
最新アップデート1.4.1は現在配信中です。ホットシートマルチプレイヤー機能の実装、群島マップの刷新、政府と幸福度、祝宴システムの改良のほか、さまざまな改善や不具合の修正が行われます。
また、アップデート1.4.1と並行して、有料ダウンロードコンテンツ「文武両道」コレクションが展開されます。今回使用した指導者・豊臣秀吉は前半で実装予定。皆さんもぜひ、峻烈なる意志の力を有した関白秀吉の雄を、体験してください!












