1998年に発売されたゲームボーイ向けカメラ周辺機器『ポケットカメラ』。従来の用途からは想像もつかない、木星の撮影を実施したユーザーについて、様々な海外メディアが報じています。
撮影に使われた改造ケースの3Dプリント用データも配信中―少し絵面がシュールなチャレンジ

今回『ポケットカメラ』で撮影を実施したのは、既存ゲームをフィーチャリングしたMVを公開しているバンド「Lo(u)ser」のChris Graue氏です。同氏はYouTube動画として、その工程を含む撮影の様子を披露しました。
4色グレースケールかつ128ピクセルの『ポケットカメラ』ですが、同氏はこれを使ってできる限り最も遠い物体を撮りたいと考え、友人らと共にアメリカ・カリフォルニア州にあるウィルソン山天文台に向かったそうです。

そこにある“60インチ望遠鏡”と接続するにあたり、ゲームボーイ(※基本的に通常のものと同じだが、バックライト追加やケースを改造済み)に加え、『ポケットカメラ』には写真家2bitboy氏が設計&配布している3DプリントケースでCマウントレンズを装着。そこからさらに、望遠鏡用のアダプターを制作したそうです。


動画では巨大な望遠鏡に小さなゲームボーイが取り付けられた、一見シュールな絵面が披露されており、その画面越しに映る月のクレーターのほか、カメラと連動する『ポケットプリンタ』で木星の写真をプリントアウトするまでが紹介されています。
なお、Graue氏のサイトにて、望遠鏡に接続する際に使われたアダプターの3Dプリント用データが配信中です。









