※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『Evernight Imperative』

6月8日、Pristine Archiveが開発中の「宇宙」を舞台にしたSFナラティブRPG『Evernight Imperative』が発表され、Steamでのウィッシュリスト登録の受付開始しました。
プレイヤーは、宇宙船「ナイトウォッチ」の若き艦長として指揮を執り、複雑な過去を抱えた個性豊かな“ワケありクルー”たちとともに、内戦が続く衰退した文明圏に足を踏み入れることになります。選択肢によって物語が分岐するRPG作品とされており、作中の2Dイラストは全て手書きによるものだそうです。
そんなPristine Archiveですが、元々『アークナイツ』の二次創作を手がけるサークルチームでした。Pristine Archiveのbilibiliアカウントは2022年頃から投稿が停止していたものの、本作の発表を皮切りにインディーゲームの開発チームとして再出発した、ということなのでしょう。同人サークルが“自分たちだけの新しいゲームを作り出す”という創作界隈らしいカルチャーを感じて、思わず応援したくなります。




◆『Recursive Corridor』

6月10日、中国のクリエイターである稚锥玄氏が開発した『アークナイツ:エンドフィールド』の同人ゲーム『Recursive Corridor』がbilibiliで公開されました。Steam版の準備も進めているようで、現在、ウィッシュリスト登録が受付中です。なお、Steam版の配信は「2026年7月」とされています。
本作は、『エンドフィールド』に登場しているプレイヤーたちの本拠地となる宇宙船「帝江号(ディージャン号)」を舞台にした8番出口ライクな同人ゲーム。いつもとは明らかに様子が違う帝江号の中で目を覚ました管理人が、ループし続ける船内で異変を探し出して脱出を目指すといった内容のようです。
本作は中国のHypergryph公式が提供している「ペリカ」の3Dモデルと、Unityアセットストアにで購入したモデルを除き、全てのモデルが稚锥玄氏によって自作されたものだそうです。無許可のアセットは使用していないとも公言しており、あくまで二次創作ゲームという立場からフリーゲームとして配信されています。
「管理人? まだ少し頭がふらつきますか? 大丈夫ですよ。さあ、私のそばで横になって……」
「あなたを10年も待っていたのです。ようやく私の元へ帰ってきてくれたのですから、もう二度と離しません」
「もう、どこへも行かないで……」
「決して……」
※ Steamストアページから説明を一部抜糸した後に日本語訳しています。




◆『HP超自然事件档案』

7月4日、JoyPi GamesとBangke Studioが共同で開発を進めているテキストベースの探索型アドベンチャーゲーム『HP超自然事件档案』の発売日が2026年8月4日に決定しています。
同作は、コンセプトアートの分野でおよそ15年間にわたって、イラストを描き続けてきた一蜘大蛛氏が、インディーゲームの開発者として転身した後に生まれた意欲作。ゲームタイトルから察せられる通り、クトゥルフ神話で知られるH.P.ラヴクラフトの世界観から着想を得た、氏の記念すべきデビュー作にあたるそうです。
ゲームは、物語中の選択肢を通じてイベントを進めていき、収集したアイテムを駆使しながら未知のクリーチャーから生き延びる、マルチエンディング式のアドベンチャーとなっています。氏が描く、不気味で恐ろしいクリーチャーの数々と、H.P.ラヴクラフトの鬱蒼とした狂気の世界をTRPGのように表現しており、クトゥルフ作品が好きな人には刺さりそうなテイストです。




◆『三国パンク - 愛と破壊の神』

Sunny Gameが開発するサイバーパンク×三国志なタイトル『三国パンク - 愛と破壊の神』の発売日が2026年8月6日に決定しています。本作は、“美少女の衣装が破れるターン制育成&バー経営シミュレーションゲーム”。日本語を多言語に対応しています。
筋書きとしては、張角に救われたプレイヤーが人型AIとして 「GOLD反抗組織(黄巾賊)」に加入し、表向きは「ゴールドバー」を経営しながら、裏では巨大悪徳企業に立ち向かうレジスタンス活動に身を投じていくようです。
美少女キャラの装備が破壊されるターン制バトルから、バーの経営シミュレーション要素、さらにヒロインたちとの交流・恋愛要素にいたるまで、さまざまな楽しみ方が詰まったタイトルになる様子。また、作中には13人の少年少女たちが仲間として登場し、彼らとの個別イベントや、3勢力との関係値によって変化するマルチエンディングの回収も楽しめます。
















