10月にはアニメ放送も始まる、30周年を迎えたKONAMIのRPG『幻想水滸伝』シリーズ。そして、モバイル/PC向けとなる新作ゲーム『幻想水滸伝 STAR LEAP』が国内モバイル向けに本日8月7日にリリースされました。(※海外モバイル版・PC版の配信は未定)
本作はシリーズ最新作で、背景としてはシリーズ第1作目『幻想水滸伝I』よりも昔の時代となります。本稿では、『幻想水滸伝 STAR LEAP』の先行プレイの機会を得たので、そのプレイレポートをお届けします。
なお、ストーリー第2章終了までのネタバレを含むため、新鮮な気持ちでプレイしたい方は閲覧にご注意ください。
モバイル向けゲームというよりも、しっかりとRPGの味を感じる作り
本作の物語は、主人公の故郷「タイジュの里」から始まります。
父親であり、タイジュの里を仲間と共に興した「ホウ」と、父親の知り合い「ゲオルグ」のもと、近くの森を荒らすイノシシを狩る主人公。紋章を宿した者が使える、強力な技も駆使して無事に撃破します。



そして里へ戻ると、ゲオルグと別れることに。里をぐるっと見回りつつ、大きな鍋を借りて帰宅します。
ちなみにストーリーを進めるための目的地には、画面右上にある「NEXTボタン」を押すと自動で移動できます。サクサクと進行させたい時には大変便利な機能です。



帰宅すると、数年前にホウが連れ帰ってきてから、現在は使用人として屋敷で働いてくれている「ヒスイ」に迎えられました。先ほど借りた鍋を用い、3人でイノシシ鍋を堪能します!


しかしその日の夜、穏やかだったはずの里は、紋章を探す謎の集団からの襲撃を受けてしまいます。


ホウも主人公も捕らえられ、絶体絶命というその瞬間。ヒスイの持つ“紋章”が暴走し、謎の敵集団と里の人間をも巻き込んだ、とある大きな出来事が発生(ネタバレになるのでこれ以上は言及できません……)。
その後、なんとか襲撃から生き延びたものの、ボロボロになってしまった里を目の当たりにした主人公たち。里を復興させるためにも、ヒスイをはじめとする仲間たちと共に、旅立ちます。

ちょっと話は逸れますが、イベント中の主人公の会話における選択肢に関して。大体2つの選択が発生しますが、絶対に今それじゃないだろという選択肢がチョイチョイ紛れ込むため、シリアスな展開の最中にも笑ってしまいます。

タイムライン制で紡がれるバトル
旅立った後は、いよいよバトルが本格的に始まります。
フィールドでのバトルは、シンボルエンカウント制。シンボルに触れる、または先制攻撃を行うと戦闘に入ります。先制攻撃に成功すれば、戦闘開始直後に複数人による攻撃が発生。

戦闘はタイムライン制となっていて、敵味方全ての行動順が、画面下部に表示されています。
敵HPの下には「バランス値」を表示。これを削るように攻撃する=弱点を突くことで、「アンバランス」状態にできます。アンバランス状態の敵は行動順がタイムラインの一番最後になり、受けるダメージが25%増加するため、攻め込むチャンスを作るためにも積極的に狙いましょう。
さらに、すべてのバランス値を削り切ると相手が「ノックダウン」状態に。この状態では受けるダメージが50%増加し、物理防御と魔法防御がそれぞれ1段階ダウンするなど、さらなる大ダメージを狙えるチャンスです。


また、戦闘中に味方の攻撃順が4回以上続く状況が発生すると、「連携」が発動。一斉攻撃が可能となります。
行動する人数が多いほどダメージボーナスが乗るなど、有利な補正が入るため、戦闘中に何度も連携させるべく敵のバランス値を削って味方の行動順を固めることが重要です。


そして、戦闘中にゲージが溜まると使えるのが「奥義」。これはキャラクター毎に用意された強力な技で、奥義も連携の中に組み込めるため、上手くいけばとてつもないダメージを狙えます。
ちなみに、これまでのスクリーンショットでも表示されている画面右上の「×2.0」をはじめとする数字や「AUTO」は、それぞれ戦闘スピードアップと自動戦闘のON/OFFです(自動戦闘はストーリーが進むと解放)。読み進めるのも手早く行え、戦闘もオートで進むため、空いた時間にサッと遊びたいときにも便利で、モバイル端末との相性は抜群です。


里を復興させていく中で追加されるミニゲーム!プレイヤーや武器などの強化素材が入手可能
主人公の里は、ストーリーの進行具合によって復興し、施設などの機能が解放されていきます。施設によっては、ミニゲームが遊べます。
今回体験できたものは、畑を荒らすモグラを退治し野菜を収穫するミニゲーム。収穫できた野菜は炊事場で調理し、仲間と一緒の食事会を開いて絆を深められます。




また、稲刈りのミニゲームも楽しめました。制限時間内になるべく多くの稲を刈り取り、青色のエリアに運びます。稲穂に見える影はパワーアップしてくれるお助けキャラクターの場合もありますが、タイムロスになるイノシシである可能性も。

そしてRPGのミニゲームといえばコレ、という“釣り”も完備。魚介類の素材が手に入ります。

施設を解放していくと、新たな仲間が加入することもありました。本作はいわゆるモバイルゲームであり、仲間キャラクターのガチャといったシステムもありますが、ストーリー進行だけでもどんどん仲間が増えていきます。

本作のガチャは、過去作キャラクターも登場するオールスターな雰囲気です。筆者が試しに回してみたところ、『I』の主人公が来てくれました。
なお、この主人公に関してはガチャキャラクターなのに名前はプレイヤーが自由に設定できます。こういうシステムでキャラクターの名前が固定じゃないのって、ちょっと珍しさがあって良いですよね。
ちなみに、ガチャ用アイテム「幻想石」は施設の解放やデイリーミッションで手に入れられます。



シリアスな展開と、ユーモラスな会話劇が波状攻撃でやってくる本作。
本格的なRPGとして楽しむことはもちろんのこと、スマートフォンで遊ぶという環境を考えた様々な便利機能なども用意されており、『幻想水滸伝』シリーズの新作として腰を据えて、隙間に長く遊べるスマホRPGとして、どちらを主体にした遊び方でも楽しめる作品だと感じました。
『幻想水滸伝 STAR LEAP』は、国内モバイル版(iOS/Android)が本日8月7日より配信開始!今後、海外モバイル版/PC(Steam)向けに順次リリース予定です。













