スウェーデンの独立系開発者Nifflas氏による伝説的フリーゲーム『Knytt』の20周年を記念したリメイク版『Knytt Classic』が、SteamおよびGOGにて無料配信を開始しました。
2006年のインディーゲームシーンを彩った名作が帰ってきた

『Knytt』は2006年、『Rhythm Doggo』『Ynglet』などで知られるNifflas氏が、インターネットフォーラムの協力者たちと共に制作したプラットフォーマーです。プレイヤーは、エイリアンに誘拐され太陽系を巡る旅に連れ出された平和な生物「Knytt」を操作します。別の惑星に墜落してしまった彼は、迷路のような雰囲気ある惑星を探索し、壊れた宇宙船のパーツをすべて集めて故郷への帰還を目指します。その後『Knytt Stories』(2007年)、『Knytt Underground』(2012年)へとシリーズ化されています。
『Knytt Classic』での新要素

今回の20周年記念版は、オリジナルを忠実に再現したピクセルパーフェクトな移植版。『Chasm』『WOLFHOUND』を手がけたBit Kidが移植を担当しました。
ボリュームと新モード
オリジナル版と3つのボーナスモードで1,500画面以上を探索可能
Bit Kid制作の新チャレンジモード「UltraTough」
『Baba is You』『Environment Station Alpha』で知られるHempuli氏によるmod「Knytt XH(Extra Hard)」
リミックスワールド「Brutally Unfair Knytt」
現代的な機能
クロスプラットフォーム対応(Windows、Mac、Linux、Steam Deck)
フルゲームパッドサポートとリマップ可能なコントロール
実績システムと隠しボーナス
複数のアスペクト比対応
レトロCRTやハンドヘルドLCDスタイルなどのディスプレイエフェクト
オプションのゲーム内タイマーと最速クリアタイム追跡機能
移植の背景

Bit Kidによると、2024年にオリジナル版を久々にプレイした際、フルスクリーンの不具合、コントローラー非対応、パフォーマンス問題など、現代の環境での動作に課題があったとのこと。オリジナル版は「Multimedia Fusion 2」で制作されており、50Hz表示を前提とした設計が60Hzのモダンなディスプレイと相性が悪かったとし、そこで同社のFNA/SDL3ベースのゲームエンジンでの再現を決断。グラフィック素材、音楽、サウンドを抽出し、画面ごとに可能な限り忠実に再現したとしています。
『Knytt Classic』はSteam/GOGにて無料配信中です。









