開発者のIsaac MENARD氏は、ミステリー推理ゲーム『Ghost in the SQL Data』のSteamストアページを公開。反響を受けて日本語対応予定を発表し、9月10日にデモ版を公開予定であることを明らかにしました。
本物のSQLで事件を問う、異色の推理ゲーム
本作は、データベース操作言語であるSQLを使って事件の真相に迫るミステリーアドベンチャーです。
最初の事件は不可解なひとつの記録から幕を開けます。火災が発生する14分前に、誰かがその火災を通報していたというものです。プレイヤーはこの矛盾を、実際に動作するSQLで立証していくことになります。


ダイアログホイールやロックピッキングといった従来の推理ゲーム的な要素はありません。証拠への問いかけはコードを1行書くことで行われ、記録が答えを返します。
SQLは検索ボックスや銀行の明細、表計算ソフトの裏側で動くデータベースが話す言語ですが、本作では実際に動作します。判定もキーワードの一致ではなく、プレイヤーが取得した行と、正解が返す行を突き合わせる方式とのことです。


本作はSQLの知識がゼロの状態から始められる設計です。エラー時にはデータベースの生のメッセージをそのまま返すのではなく、書いた行の何が間違っているのかを翻訳して提示し、原因となったところに下線を引いてくれるそうです。
各事件は着手前にブリーフィングが入り、「起きた出来事が1行になり、行には列があり、その列こそが問い合わせる対象である」という前提から説明されます。以降はチェックポイントごとに1つずつ概念を導入しながら、事件を解いている最中にSQLそのものを教えていく設計とのこと。
ゲーム内で身につけた知識はそのまま外に持ち出せる、実務で書くのと同じ構文を扱うという点も強調されています。取得した結果は読む、グラフ化する、壁にピン留めするといった形で手元に残したまま、捜査を続けられます。
日本語対応予定も。デモ版は9月10日に公開予定

本作が日本で注目を集めたのは、インディーゲームに関連するメディアやサポートなどで知られるIndie FreaksがXで紹介したことがきっかけです。その反響を受けて、開発者のIsaac MENARD氏は「日本語対応をToDoに追加しました」と応じ、9月10日にデモ版を公開予定であることを明らかにしています。
『Ghost in the SQL Data』は、PC(Steam)向けに近日登場予定。デモ版は9月10日にリリース予定で、製品版のストアページでは「無料プレイ」のタグがついています。










