講談社ゲームラボは9月7日、Mana氏が開発するイマーシブアートアドベンチャー『カタルシス ~最後のアトリエ~』のSteamストアページを公開しました。
名画の「内側を歩く」没入型アート体験
本作は、ゴッホやクリムト、モネなどの有名絵画をモチーフにした10の世界を旅して、「記憶」を収集していくウォーキングシミュレーターなアドベンチャーゲームです。

プレイヤーは、人間について何ひとつ知らない「名もなき存在」となり、真っ白な世界で目覚めたのち、謎の声に導かれるまま絵画の中へと足を踏み入れます。絵画の中には人が生きた時間が閉じ込められており、残された想いや営みに触れることで、主人公は少しずつ世界と人間を知っていきます。

本作が目指したのは、絵を「外から鑑賞する」のではなく、絵の「内側を歩く」体験です。名画の中に入り込み、その空気や「記憶」を感じる……美術館とはまったく異なる距離感で絵画の世界に触れられます。1ステージは10~20分ほどで完結し、ゲームオーバーや時間制限もないため、ゆったりと世界を眺める楽しみ方もできるとのこと。

ステージ(絵画)ごとに視点や操作感が切り替わるのも特徴です。3D空間を歩き回るステージがあれば、横スクロールで進むステージ、船に乗って進むステージまで用意されています。
プレイヤーの旅には、本能と野生を象徴するオオカミ、知恵と理性を象徴するフクロウの2匹が寄り添います。オオカミの疾走とフクロウの飛翔で、より自由に、そして心地よく絵画の世界に浸りながら旅することを彼らが支えてくれるでしょう。


本作は、海外移住で時間が増えたことをきっかけにUnreal Engineを独学し、ゲーム制作を始めたソロ開発者Mana氏のデビュー作です。Epic Games主催のゲーム開発コンテスト「アンリアルクエスト5」で受賞したのち、2024年に講談社ゲームクリエイターズラボへ採択され、本作の開発に至りました。
『カタルシス ~最後のアトリエ~』は、PC(Steam)向けに2026年内発売予定。価格は未定です。













