
ロックスター・ゲームスによるクライムアクションシリーズ最新作『グランド・セフト・オートVI(GTA6)』について、NPCがどのように作り込まれているのか、海外メディア「ニューヨーク・タイムズ」によるRockstar Northへの取材で明かされました。
街のモブでは終わらせない
本作は、大人気クライムアクション『GTA』シリーズの13年ぶりとなる最新作。主人公のジェイソンとルシアが、簡単に終わるはずだった仕事をきっかけに、舞台のバイスシティを中心にレオナイダ州全体へと広がる裏社会の陰謀に巻き込まれていく物語を描きます。


そんな本作では、主人公2人が生きる世界、ひいてはプレイヤーが体感する世界に現実味を持たせるため、街を行き交う名もなき住人たちにも徹底した作り込みが行われているようです。
ニューヨーク・タイムズの記事では、開発責任者のRob Nelson氏が『GTA5』において、NPCの挙動が「非常に単純だった」と振り返り、最新作ではNPCの制作に専念するライター・ディレクター・プロデューサーによるチームを結成したことが明かされました。
身体のパーツや衣装に関しては、プロシージャル生成ではなく個別に仕上げる方針を採用しており、アートディレクターのAaron Garbut氏は「NPCの一人ひとりをアートディレクションした」と述べています。
さらに『GTA6』には、ゲーム全体でなんと60万種類を超えるアニメーションを用意。『GTA5』は5万5,000種類、『レッド・デッド・リデンプション2』は30万種類とのことで、それらと比べて膨大な数のアニメーションが用意されていることがわかります。
こうした作り込みは街の住人だけでなく室内にも及び、Garbut氏によると、本作では部屋ごとに誰がどこへ座り何を飲んでいるのか、テーブルに残された跡などまでも表現。壁に飾られた写真には、その部屋に暮らす人物と同じタトゥーや家族の姿まで反映されているとしています。
ニューヨーク・タイムズの記事では、マップの大きさが『GTA5』の2倍で『RDR2』の3倍であることや、「ボニーとクライド」のテーマについての言及などもあるので、それらの詳細は直接チェックしてみてください。

日本時間8月28日より、本作の長編映像「Grand Theft Auto VI: An Extended Look」がYouTubeおよび公式サイトにて一般公開されましたが、今後の続報や発売後のゲームプレイも含めて、こうしたNPCの細かな振る舞いなどにも注目してみると、より本作を楽しめるかもしれません。
『グランド・セフト・オートVI』は、PS5/XBOX Series X|S向けに2026年11月19日リリース予定です。
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