
2026年8月27日にSteamにて配信開始され、9月4日現在ユーザーレビューが「非常に好評」を獲得している『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』。長い歴史を持つ「スーパーリアル麻雀」がSteamに進出した……ということで、往年のゲーマーの皆様の中にはこの機会に初めてSteamを導入したという方もおられるのではないでしょうか。
そこで今回Game*Sparkでは、そうした経緯でSteamデビューした歴戦ゲーマーの皆様にお勧めしたいゲーム(非成人向け)を独断と偏見で選出してみました。
往年のゲーセンも再現できます!Steamならね!

まず、ゲーマーの皆様にお伝えしたいことは、「Steamには往年のゲームセンターの名作たちが集っている」ということです。その筆頭とも言えるのが、『カプコン アーケードスタジアム』シリーズです。

『カプコン アーケードスタジアム』シリーズには『ストリートファイターII』『ファイナルファイト』『1943』『大魔界村』などをはじめとした、カプコンの往年の名作アーケードゲームを収録しています。
本作は本体無料、遊びたいゲームをDLCとして購入する形式ですが、記事執筆時点では9月8日まで全タイトルセットで1,497円という破格のセールを実施中です。本タイトルはしばしばSteamの大型セールでこの価格で販売されるので、セールの際にまとめて購入するだけでゲーセン気分が味わえること間違いなしです。

もちろん、カプコンのタイトルだけではありません。SNKのアーケードタイトルだって多数Steamで販売されています。
『KOF』の中でも中国人気が高い『'97』、そして国内人気が高い『'98』『'02』はリメイク版がSteamで発売されています。格闘ゲームに燃えた経験があるなら、これらのゲームも購入して損はないでしょう。

SNKと言えばネオジオタイトルも忘れてはいけません。今見ても芸術的なドット絵が光る『メタルスラッグ』や、かわいいイラストの割に対戦シューティングとして高いクオリティを誇る『ティンクルスタースプライツ』など、多数のネオジオタイトルがdotEmu社によってSteamに移植されています。

『怒』や『アテナ』など、ネオジオ以前のSNKタイトルをまとめたコレクションタイトル『SNK 40th ANNIVERSARY COLLECTION』もあります。ここまで集めれば十分なSNKマニアといえるでしょう。

サラリーマンシューター御用達で、多くのゲームセンターで稼働していた彩京のシューティング『ストライカーズ1945』シリーズもSteamにあります。3作バンドルセットもあり。その他、彩京のアーケードゲームは数多くSteamに移植されています(ただ、『麻雀ホットギミック』シリーズは未移植……惜しい!)

アーケード版ではなくFC(NES)版からの移植となりますが、Steamにはナムコの名作を集めた『NAMCO MUSEUM ARCHIVES』シリーズもあります。『ギャラクシアン』『ゼビウス』『マッピー』『ドルアーガの塔』『ドラゴンバスター』『バトルシティ』といったタイトルのFC版が、改めて皆様のお手元で遊べるのです。アーケード版とは仕様が違うものもありますが、それもまたオールドタイトルの移植の味。いずれにせよ懐かしさに浸りながら、「あの頃」のゲームセンターやFCの光景が蘇るタイトルがSteamには多数あるのです。
今の技術で「あの頃」のゲームを!?「それっぽい」Steamゲームたち


Steamのストアページを見ると、「あれ……このゲームって"アレ"じゃね?」と思うような、レトロゲームへとオマージュを捧げたゲームが見つかることがあります。この時代にあえてローポリゴンのレースゲーム『SPGP Super Polygon Grand Prix』や、水着美女のドライバー以外は往年のバイクレースゲームっぽい『Super Night Riders S1』はそういったゲームの筆頭といえるでしょう。


最終的にドラゴン退治をしそうな横スクロールローグライクアクション『Draconic Route』や、まんま64のスパイアクションFPSのアレやん!な『Agent 64: Spies Never Die』もそういうタイトルです。


「それっぽい」ゲームを大量に集めたというオムニバスゲームもあります。『UFO 50』『Retro Game Crunch』は共に「架空のレトロゲーム」を多数収録したというゲームで、どちらも何とも言えない懐かしさがこみ上げるタイトルです。

Steamには『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』以外の麻雀ゲームもいくつかあり、例えば『真 麻雀天下布武』は脱衣こそありませんが何とも言えない「濃さ」が漂う麻雀ゲームです。

イカサマがはびこる麻雀ゲームには疲れた……という方向けには、『麻雀 和 -Nagomi-』があります。これはまったくイカサマなし、その他お色気要素や余計な味付けの一切ない四人打ち麻雀で、自分のペースで気軽に1人で麻雀が打てるゲームです。イカサマ麻雀にはちょっと飽きた、でもオンライン麻雀は疲れる……という方に、本作はうってつけかもしれません。

逆にイカサマをフルに駆使して戦う、超絶麻雀もSteamには存在します。『黄泉に落ちても麻雀』がそれで、本作は各キャラクターに強力なイカサマ技が搭載されており、キャラクターのレベルを最大まで上げるともはや「天和は軽いリード、スタートライン」と言えるほど。ゲームルールは日本麻雀とも中国麻雀とも違う、「黄泉麻雀」としか言いようがないルールを採用しているので遊び初めは戸惑うかもしれませんが、慣れると超絶スコアインフレの麻雀が楽しめます。筆者おススメの1作です。
また、Steamには脱衣麻雀として『夜の賭け麻雀』『裏の賭け麻雀』『The Fantasy World of Mahjong Princess』といったタイトルがあります。本記事は成人向けゲームを掲載する記事ではないのでタイトル名を列挙するだけに留めますし、『スーパーリアル麻雀 Venus Returns』と比べてしまうとクオリティはやや寂しく感じるものがあるかもしれませんが……一応それぞれに個性のある作りをしているので、脱衣麻雀マニアの方はこれらのタイトルに触れてみても良いかもしれません。
懐かしの名作がさまざまな形で蘇るSteam

Steamには古今東西の名作が集っています。スクウェア・エニックスの往年の傑作『クロノ・トリガー』は、懐かしく感じる方も多いのではないでしょうか?そんな名作をいつでも遊べるのもSteamの魅力です。

筆者がSteamのスクウェア・エニックスのゲームで勧めてみたいのが『ファイナルファンタジーIV (3D Remake)』。『ファイナルファンタジーIV』にはピクセルリマスター版のリメイクもありますが、Steamには"超難度"で知られるDS版の移植となる3Dリメイクも残っているのです。本作の難易度「ハード」は本当に恐ろしい難易度のRPGなので、「近年のRPGはヌルい」とご不満を持たれている往年ゲーマーの皆様には挑んでほしい次第です。

過去の名作を現代に蘇らせる試みとしては、『Princess Maker 2 Refine』も挙げられます。「娘育成」ゲームはSteamにもいくつか数がありますが、そのジャンルを確立したと言っていい本作は今遊んでも高い完成度を誇ります。本作を「懐かしい」と思う人も、遊んだことも無い方も、是非とも1度遊んでほしい1作です。

往年の4人協力アクション『ガントレット』のリメイク作品が『Gauntlet Slayer Edition』です。こうした「過去の名作を今の技術でリメイクする」作品もSteamには多く見られます。


往年のシューティング『スペースインベーダー』、そして『TATSUJIN』を最新技術で蘇らせたのが『Space Invaders Extreme』『TATSUJIN EXTREME』です。どちらもオリジナルの基本要素を受け継ぎながら、グラフィックやシステムを一新した21世紀にふさわしいシューティングなので、シューティングゲームファンには遊んでほしい作品です。

『ウィザードリィ外伝 五つの試練』もまた、古のRPGを現代にふさわしく蘇らせたタイトルといえます。本作は基本シナリオだけでなく、追加シナリオや全世界の『ウィザードリィ』愛好家が手がけたユーザーシナリオがダウンロードでき、バリエーション豊かな『ウィザードリィ』を遊ぶことができるのです。もちろん難易度も死と隣りあわせなものから、ユーザーフレンドリーなものまでさまざまあり、ダンジョンの描画も古の線画と壁・床描写有りを切り替え可能。呪文も通常の選択式と、キーボードから呪文名を入力という古の方式を選択できます。
またSteam版の大きな長所として「カスタムポートレート」に対応しており、好きなキャラクターの画像を用意することで自分だけのパーティを組んで冒険に出かけることができます。往年の冒険者から新たな冒険者まで全世代対応の「ウィザードリィ」に、この機会に足を踏み入れてみてはいかがでしょう?

過去の名作にまったく新たな解釈を加えてゲーム化したものとして、『ロードス島戦記 -ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-』が挙げられます。「ロードス島戦記」と言えばファンタジー・ライトノベルの金字塔ですが、本ゲームは永遠のハイエルフ・ディードリットを主人公とし、横スクロールのアクションRPGとするまったく新しい「ロードス島戦記」のゲームに仕上がっています。動作は軽快かつステージを縦横無尽に駆け巡り探索を行う、遊び応えのあるアクションRPGとなっているので、「ロードス島戦記」ファンならずとも、近年の2DアクションRPG(メトロイドヴァニア)を感じてみたい方にはおススメです。

最後にもう1本、スクウェア・エニックス作品から『ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン』を紹介しましょう。SFCの名作『ロマンシング サガ2』をベースに3Dグラフィックに生まれ変わった本作はありとあらゆるシステムが原作から大きく進化し、また敵である「七英雄」にもボイスが付き、演出がついたことでより物語の深みと、陣形や術法・閃きシステムなど楽しむことができ、また難易度選択によって遊びやすさの幅も広がった「理想的なリメイク」が本作です。本作を遊んで、JRPGの進化というものを感じ取ってほしいと筆者は思います。あと、本作の女性キャラクターが全体的にえっちぃ(超大事)。
以上、完全なる独断と偏見で多数のタイトルを挙げてきましたがいかがだったでしょうか?Steamの季節のセールなどで大幅に割引が入ることもあるので、気になったタイトルはウィッシュリスト登録しておきましょう!












