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ゲーマーが入院することになったら何がいる? 病室で役立ったものを実体験から紹介【特集】

人生初の入院を経験した筆者が、必要な持ち物や病室で役立ったガジェット、入院中に楽しんだゲームを紹介。

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ゲーマーが入院することになったら何がいる? 病室で役立ったものを実体験から紹介【特集】
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2026年8月も終わろうかという頃、筆者は突然の病気で入院することになってしまいました。今年に入ってからいろいろとガタが来ており、健康にはある程度気を付けていたつもりでしたが、ふとした油断も重なり、主治医から「最大2週間くらいは入院した方が良いです」と告げられ、人生初の入院が決まってしまいました。

入院を告げられて、筆者の頭にあったのはただ一つ。「病室で『アークナイツ:エンドフィールド』の新規コンテンツをプレイできないのはつらくない?」というズレた心配だけ。

本記事では、今回の入院で役立ったガジェットや、あってよかったものをゲーマー目線でご紹介します。

※病院によってルールは異なり、持ち込めるものに制限がある場合もあります。通信機器などを持ち込む際は、事前にご確認ください。

まずはマイナ保険証や資格確認書、印鑑など

入院するにあたって、ゲーム機より先に用意しておきたいのが手続きに使うもの。現在は、健康保険証として利用登録したマイナンバーカード(マイナ保険証)か、資格確認書を持参します。従来の健康保険証はすでに有効期限を迎えているので、「いつものカードが財布に入っているから大丈夫」と思っている方も、一度確認しておきましょう。マイナンバーカードを持っていない方でも、資格確認書で保険診療を受けられます。

診察券や入院申込書、該当する方は医療費助成の受給者証などをご用意し、印鑑が必要な書類があるかどうかも確認しておくと安心です。書類とカード類はひとまとめにして持っていきましょう。任意保険に加入している場合は受け取り方法や条件も入院前に確認しておきましょう。

また、持ち物とは少し離れますが、高額療養費制度も確認しておきたいところ。オンライン資格確認に対応した病院でマイナ保険証を利用すれば、原則として限度額適用認定証を取り寄せずに、その病院の入院にかかる1か月の保険診療分の窓口負担を自己負担限度額までに抑えられます。利用できない場合の手続きは、病院や加入している健康保険に相談しましょう。ただし、食事の自己負担分や差額ベッド代などは、この上限とは別です。「入院中の出費が全部この金額に収まる」という話ではないので、別にかかる費用も聞いておくと安心です。

そして、お薬手帳と普段使っている薬も忘れずに。持参する薬や量は病院の案内に従い、入院時にスタッフへ確認してもらいましょう。急な入院で必要なものが揃わなくても、取りに戻ろうとせず、まずは病院へ相談を。後から家族や友人に届けてもらう場合も、受け渡しの場所や時間を確認しておくとスムーズです。

パジャマやタオル、歯ブラシなどの日用品も必要ですが、病院によっては有料の入院セットを利用できる場合があります。慌てて買い揃える前に、セットの内容と料金を確認しておきましょう。筆者はパジャマや日常品は病院で全てレンタルして賄いました。荷物や洗濯の手間を減らせるなら、それも選択肢のひとつです。

さて、必要な準備を押さえたところで、ここからはゲーマーとして気になる病室のネット環境の話です。

インターネット環境があれば割とどうにでもなる

筆者が今回入院した病院で非常にありがたかったのは、フリーWi-Fi環境が完備されていたことでした。接続制限も特になく、YouTubeの視聴やSteamでのダウンロードもスムーズ。『アークナイツ』の堅守協定でのマルチプレイも問題なく遊べるほど、安定した回線環境でした。スマートフォンのテザリングで運用することも考えていたため、この点は望外の喜びでした。

今回はフリーWi-Fi環境がありましたが、場合によっては自身で用意しなければならないので、スマートフォンやSteam Deckなど、通信が必要な機器を使う場合は、ある程度の通信速度と安定性も必要になります。

数日間のベッド生活で、あってよかったもの

筆頭に挙げたいのはノートパソコンです。10日間ほどの入院中、普段からリモートワークで働いている筆者にとって、病室から仕事もできるノートパソコンは一番重宝しました。ほかに持ち込んだのはSteam DeckとiPhone。ベッドの上でも、普段メインでプレイしているゲームに困らなかったのは幸いでした。

ゲーミングスペックではないですがGoogle Chrome経由で自宅のPCすべてにリモート接続できたため、原稿執筆からデザインまで一通り対応できました。

反面、今回の病室ではどうしてもVC(ボイスチャット)が使えず、フレンドと会話できないのが一番つらかった点かもしれません。Discordは聞き専で、いろいろなサーバーでフレンドの声を聴いていたものの、自分もしゃべりたいなぁと思うことが多く、このためだけに個室を借りることも真剣に考えていました。

病室でプレイするゲームは何がいいのか

初日こそ検査や手続きなどでドタバタと慌ただしかったのですが、3日目を過ぎたあたりからは暇な時間も増え、Steam Deckをメインにいろいろなゲームに触れるようになりました。

とはいえ、ベッドの上でずっと横になっていると集中力が続かないのも事実。入院中は『Slay the Spire 2』をメインにしつつ、iPhoneでは『アークナイツ』『ドミニオン』をプレイしている時間が多かったです。

カイロソフトや犬と猫の作品群など、時間をかけて遊べるゲームももちろん楽しめました。また、筆者の場合はパズルゲームでほどよく頭を使うと、心地よい疲れを感じて眠りにつくこともあって個人的には、入院中に楽しむゲームの候補としておすすめしたいジャンルかもしれません。

とはいえ入院しないのが一番

ゲーマーと一口に言っても年齢層は幅広く、1980年代前後からゲームに触れてきた方の中には、還暦を過ぎた方ももはや珍しくないでしょう。

筆者も今回の入院で、真剣に人生を改めて考えることになりました。どれだけ気を付けていても、入院や通院によって生活リズムや仕事に影響が出ることはあります。だからこそ、ゲームを楽しむためにも改めて健康には気を付けたいところ……。ゲーマーの皆さまが健康にゲームを楽しめることを祈っております。

良きゲームライフを。

ライター:rate-dat,編集:みお

ライター/面白そうなことに頭を突っ込んで火傷してます rate-dat

本業はデザイナー。 印刷物やWeb、写真加工など色々とやっています。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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