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自作キャラで周回して強くなる! RPGなのに“ローグライト化”した『モノクローム・エコーズ ブラック』早期アクセス版を探索

白と黒の世界のRPG。今回は『ブラック』のプレイレポートをお届けします。

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自作キャラで周回して強くなる! RPGなのに“ローグライト化”した『モノクローム・エコーズ ブラック』早期アクセス版を探索
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インディーゲーム制作プロダクションのThousand Gamesが開発を手がける、Steamにて早期アクセス中の2Dフィールド探索型の異世界召喚RPG『Monochrome Echoes - black -(モノクローム・エコーズ ブラック)』。

『モノクローム・エコーズ』シリーズとして、本作の元となった『Monochrome Echoes - white -(モノクローム・エコーズ ホワイト)』も発売しており、そちらは既にPC(Steam)/ニンテンドースイッチにて正式リリース中です。

本稿では、そんなシリーズ2作を連続で紹介する記事の後編として、『モノクローム・エコーズ ブラック』のプレイレポートをお届けします。

白と黒。ちょっと……どころか、大幅に違う!!

本作はThousand Gamesの手がける2Dフィールド探索RPG『モノクローム・エコーズ ホワイト(以下、ホワイト)』を元にしたタイトルです。

その多くが未知のエリアで占められた2Dフィールドを、食糧が続く限り探索し、敵と戦ってランダムアイテムのドロップに一喜一憂する、ハックアンドスラッシュ要素の強いRPGという点は『ホワイト』と同様です。

戦闘では毎ターン、各キャラクター自身のスキルや武装品(武器2種、アクセサリー1種)に秘められたスキルから、行動コストの許す範囲内で最大3回の行動ができます。また、敵からの「ヘイト」が各キャラクター左下に数値として表示され、これが一番高いキャラクターが敵に狙われやすくなります。こうした戦闘システムも、『ホワイト』を踏襲しています。

各キャラクターをヘイト管理のできるタンク役や、ヒーラーやアタッカーに振り分けると戦闘を有利に進めやすいという点も『ホワイト』と変わりません。

食糧が尽きると拠点に戻されるという点も、『ホワイト』と共通。では、一体『ブラック』は『ホワイト』と何が違うのでしょうか?

最大のゲームシステムの差は、『ブラック』では探索期間がたったの5日間であるということです。

『ホワイト』は10日に1回のクエストをこなせないと罰金を取られてしまうくらいでしたが、本作では探索できる期間がその半分に短縮されています。

5日間が経過すると、強制的にボス敵との戦闘が始まり、その勝敗にかかわらず、その周回は一区切りとなります。同じステージに再度挑戦することはできますが、キャラクターのレベルは1に戻され、装備も初期状態に戻されます。さらに、フィールド構成もランダムに変化し、拠点や各ダンジョンの位置も毎回バラバラになるのです。

そう、やけにフランクなナビゲーターであるキャラクター「女神」様も、本作がローグライク的なものであるとぶっちゃけています。

実際、後述するようにローグライト的な要素が強い作品です。いずれにせよ、『ホワイト』が長期的なスパンでキャラクターの成長とハックアンドスラッシュを楽しむゲームだったのに対し、『ブラック』は短いスパンで繰り返しプレイすることに重きが置かれています。

もう1つの大きな特徴が、本作では「キャラクターメイキング」が行えるようになったことです。『ホワイト』では固定キャラクターでしか冒険できませんでしたが、本作ではついにキャラクターメイキングが可能になりました。

なお、現在早期アクセス中のSteam版では外部画像の読み込みにも対応。340×170の画像(基本サイズ。横と縦の比率が2:1であれば任意のサイズでも可)を読み込むと、キャラクターの顔グラフィックとして使用できます。

なお、読み込んだ画像は自動的にゲーム側でグレースケール処理が行われ、白黒に変換されます。

こうして作ったキャラクターで冒険中に石板を見つける、または賞金首を倒すなどの小目標を達成すると、スコアの獲得やライセンスの解放が行われます。これが後ほど説明する、周回要素に関わってきます。

ゲーム開始から5日間経過して侵略してくるボス相手に敗れる、またはその道中でも強敵に挑んで全滅すると、その周回のゲームは終了となり、次周回のゲームが始まります。

次の周回開始時には、直前の周回までに得た最大スコアを3000で割った値のライセンスポイントが支給され、そのライセンスポイントで初期経験値の獲得や入手経験値ボーナス、レベル上限の解放、食糧上限やスキルポイント追加、特殊アイテム所持といったさまざまな周回ボーナスを受けられます。

このシステムによって、周回を重ねれば重ねるほどプレイヤーが有利になる、いわゆるローグライト要素が充実しているというわけです。

直前の周回で手に入れたアイテムは、いくつか次プレイに持ち込むことも可能。

また、ここで選ばなかったアイテムも「凍結武装品」として拠点で購入可能なほか、破壊可能ブロックを壊した際にも稀に凍結武装品が手に入ることがあります。

マップも毎回変わると先述しましたが、一度発見したダンジョンやオブジェクト周辺の地図は以降の周回でも周辺が明るくなりますし、出発先に発見済みのダンジョンを選ぶこともできます。今までの冒険は、決して無駄になることはないのです。

もちろん、敵やダンジョン内の宝箱からのレアアイテム入手も健在で、やはり変なアイテムもたくさんあります。

本作でも継続してアイテム集めは楽しく、さらに『ホワイト』では強化できなかったアクセサリーも強化可能となりました。アクセサリ-を強化するとランダムで新たなスキルが付与されるので、意外なアイテムが化けるかもしれません。

また、本作では特定の敵の組み合わせの撃破スコアが一定数を超えると無条件で勝利できるシステムも実装されています。

何度も冒険を繰り返す都合上、序盤の敵と何度も戦うことになるケースも多いですが、このシステムにより雑魚敵との戦闘が苦になりません。

『ホワイト』が長期スパンでキャラクターをじっくり育成するタイプの探索RPGであったのに対し、『ブラック』は短いスパンの冒険を繰り返して少しずつ冒険の成果を積み重ねていく……というゲームの方向性の違いこそあるものの、ハックアンドスラッシュ系ゲームとしての面白さは変わらず楽しめます。

『ホワイト』のファンの方は、慣れ親しんだゲームシステムを新たな形で、ローグライト系ゲームのファンの方は“積み重ねて強くなる”楽しさを十分に味わえる——それが『ブラック』ではないでしょうか。

スパくんのひとこと



キャラクターポートレートを差し替えられるゲームは良いゲームスパ(個人の意見です)。君のお気に入りのキャラクターと冒険に出るスパ!



タイトル:モノクローム・エコーズ ブラック
対応機種:PC(Steam)
記事におけるプレイ機種:PC
早期アクセス開始日:2026年7月16日
著者プレイ時間:8時間
サブスク配信有無:無
価格:1,980円
※製品情報は記事執筆時点のもの

《ライター:ずんこ。,編集:八羽汰わちは》




ライター/石の中にいたいブロガー ずんこ。

ダンジョンの間に挟まれたい系男子。某掲示板でRPGツクールに目覚めその進捗目的でブログを書き始めるも、いつの間にかDRPGが中心の内容に変わっていた。 DRPGと麻雀・ポーカーゲームと元ネタとの差別化が光るフォロワー系ゲームをこよなく愛する。サービス終了したアーケードゲーム『ポーカースタジアム』の公式大会優勝という凄いんだか凄くないんだかわからない肩書きも持つ。

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編集/ 八羽汰わちは

はちわたわちは(回文)Game*Sparkの共同編集長。特技はヒトカラ12時間。

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