死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ

ゾンビは収集・生産・戦闘に大活躍!忙しすぎる世界を乗り越える大切な仲間です。

連載・特集 プレイレポート
死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ
  • 死体を埋めて、蘇らせて、働かせる…ワンオペ墓守はもう限界!?さらに忙しくなった墓場管理シム『Graveyard Keeper 2』プレイレポ

パブリッシャーtinyBuildは、Lazy Bear Gamesの手がける中世墓場管理シミュレーター『Graveyard Keeper 2』を、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに2026年9月23日にリリースしました。

本作は、2018年に発売された『Graveyard Keeper』の続編タイトル。プレイヤーは異世界の異端審問官となって、墓地の管理や街の復興、世界中に溢れたゾンビへの対策などを行いながら、世界の謎を解き明かしていきます。

今作では死体を蘇らせ、ゾンビを労働力とすることがゲームのポイントです。複数のゾンビを使役して生産を自動化したり、ゾンビを率いて戦闘したり、さまざまな作業でゾンビは大活躍してくれます。もちろん、一癖も二癖もあるNPCとの交流や、多彩な産業コンテンツも前作同様に楽しめます。

本稿では、待望の続編タイトル『Graveyard Keeper 2』のプレイレポートをお届けします!

世界壊した責任を取らされる?

本作の物語は、主人公が地下牢に捕らわれているシーンから始まります。近くには謎の妖精がいて、主人公を「8年かけて世界を壊した人物」として、今度は世界を救う運命にあると説明。訳もわからず受け入れたことで鎖から解き放たれますが、地下に囚われているという状況は変わりません。

そんな主人公の助けとして登場するのが、しゃべる頭蓋骨・ラリー。ラリーは主人公と同じく10年近く地下牢に囚われていた存在で、地下牢から脱出するための探索やアイテム使用などの基本を教えてくれます。ラリーのアドバイスで無事に地下牢から脱出した主人公ですが、周辺の街は寂れ、人の気配もありません。

第1村人(?)発見!

街を探索していく中で一休みすることになり、ここで主人公の出自が語られます。本シリーズは実は“転生もの”で、現実世界で事故にあった主人公が、おかしな中世の世界に飛ばされています。さらに、主人公は謎の赤目の男によって「2つに分裂」させられたのです。この辺りは前作とDLCの物語を踏襲していますね。

その後、主人公はゾンビの群れに襲われそうなところを助けられ、兵士とともにゾンビと戦うことになります。いつからかこの世界はゾンビに溢れ、かつて隆盛を誇った街もすでに荒廃して、人々は城門に隔てられた村で生活している状態です。

主人公は、この世界で“異端審問官”として村の外れにある墓地の管理を担当させられることになります。こうして、謎だらけの世界で主人公と相棒・ラリーによる新たな生活が始まっていきます。

解剖する、埋める、墓を作る

プレイヤーの大きな仕事の1つに、死体の処理と墓地の管理があります。ゲーム内では定期的にしゃべるロバが死体を死体安置所に運んでくるので、適切な処理を行って弔わなければなりません。まずは安置所にある解剖テーブルに死体を乗せ、状態を確認しましょう。

死体は「白いドクロ」「赤いドクロ」が表示されており、赤いドクロを減らすことで埋葬に適した死体となります。赤いドクロを減らすためには、死体の脂肪を取り除くなどの処理が必要です。脳や頭蓋骨などを摘出することもできますが、本作は各作業にスキルレベルがあり、低ければ失敗してしまうので注意しましょう。

無事に赤いドクロを減らすことができたら、今度は死体を聖堂近くの墓地へと埋葬します。埋め終わったら土を被せ、最後に墓標を立てることで立派なお墓の完成です。死体の埋葬が終われば「埋葬証明書」が入手可能で、酒場の村長へ売ることでお金と評判を獲得することができます。

単純に埋葬するだけでなく良い墓を作ったり、ベンチや花壇を設置することで墓場の質もアップしていきます。本作はストーリーを進める上で施設の質を求められることもあるので、余裕があれば少しずつ改善していくことも重要です。

なお、安置所には「火葬場」もあり、死体を燃やして処理することもできます。この際も証明書は発行されますし、副産物として灰と塩も入手できます。ただし、火葬した場合は埋葬できないので墓地の評価は上がらないので、状況に応じて使い分けましょう。

異端審問官は大忙し

世界を救うことを目的とする異端審問官の仕事は、墓地の管理だけではありません。ゲーム内では各NPCと出会うことでクエストが発生し、その達成のために、さまざまな仕事をしなければなりません。

例えば村に来たシスターからは、最初に廃墟同然の聖堂を盛り上げることを依頼されます。聖堂にベンチや懺悔室などを置き、形を整えると信者を集めて「典礼」ができるようになります。典礼では、能力解放やクラフトに使えるリソース・信仰が獲得できるようになり、ゲーム内でやれることが増えていきます。

ゾンビを退治すれば新しいエリアが解放されていきます。まずは街を解放することが目標となり、街に行けるようになれば、また新たな出会いやクエスト、システムもアンロックされていきます。クエストはメインストーリーも関わるので、基本的にはどんどん達成していかなければなりません。

もちろんクエストを達成するために、拠点を発展させていかなければなりません。木材や石材を集め、新しい素材加工のレシピを覚え、閉ざされた道を切り開き、少しずつ作れるものややれることを増やしていきます。技術ツリーを解放するためには3つの色のリソースが必要ですが、これは前作より集めやすくなっています。

なお、一部の施設利用やイベント、システムは週の決められた日にしか実行できません。ゲームに期限はないですが、タイミングを逃せば次の週までは進行できなくなるので、しっかりと覚えていきましょう。

激務を乗り越えるためゾンビの手を借りよう!

ゲームを始めて数時間は、すべてワンオペ作業なので、とにかく忙しさを感じるかも知れません。しばらくゲームを進めると、ゾンビが労働力として使えるようになり、ここからがゲームの本格的なスタートとも言えます。

ゾンビは前作のアップデート(とDLC)でも利用可能でしたが、今作ではより扱いやすくなっています。素材集めやクラフトなどはもちろんのこと、物資を運ぶという概念がハッキリとしていることで、今作で重要な街の復興のための物資づくりや供給が可能で、システムさえ構築すれば複雑な自動化もできます。

また、ゾンビと戦う際に兵士としても起用することができます。ゾンビには装備枠があり、ツールをもたせれば作業に、武器をもたせれば戦闘に活躍してくれます。たくさんいればいるほど便利なゾンビは、素材さえ足りれば毎週運ばれてくる死体を蘇生して作ることもできるので安心ですね!

ただしゾンビを雇いすぎると、周辺住人から疑いの目を持たれてしまうので要注意。ゾンビに襲われて困っている世界なので当然ですね。この状態だと典礼で獲得できる信仰が減ってしまいます。この解決方法を実行する曜日も用意されているので、準備はしっかりしましょう(他の解決手段もあります)。

主人公が扱えるゾンビは本当に便利な存在です。キューを入れておけば複数種類のアイテムをクラフトしてくれますし、聖堂で聖歌隊としても活躍してくれます。スキルの育成もできるので、色々と試して最高の自動化環境を作りたいですね!

プレイが多彩すぎて時間が足りない!

『Graveyard Keeper 2』は、前作から多くの面でパワーアップしています。死体をどう扱うかの倫理観が崩壊していたり、基本的なゲームの方向性は変わらず、その上でこれまでの経験を踏まえたゲームプレイの多彩さで、とにかくプレイ中は常に行動している必要もあります。

ゲームが進めば大規模な工場を作り上げ、輸送までを含めた自動化も不可能ではありません。その上で週ごとにやるべきことは多く、本シリーズの特徴として、ほとんどのゲーム内要素をしっかりこなさないと物語が進まないので、あらゆる作業を経験することが重要になっていきます。

「やれることが多い」ということは「やりたいこと」にも繋がるので、プレイヤーごとに遊ぶペースはかなり変わってくると思います。もちろんゆっくりと進めることもできるゲームなので急ぐことはありませんし、今作は細かな点での遊びやすさや快適さの改善も感じます。

ただし少しゲーム内の説明が少ないので、ヘルプだけでは伝わらない部分も多めです。ストーリーを進めれば新たなシステムも解放されていくので、もう少しわかりやすいヘルプなどがあれば、より遊びやすいゲームになるなとも思います。個人的には生産物でプレイヤーの位置がズレて連続生産ができなくなるのを修正してほしい……!


『Graveyard Keeper 2』は、前作からさらにプレイ要素が増えています。じっくりと拠点開発やNPCクエストを進めながら、日々の管理やタスクをこなしていくのは変わらぬ面白さで、遊びやすさの改善も感じられます。シリーズとしての倫理観のヤバさもしっかりと引き継がれています。

一方でシステムとしてやれることが増えたことで前作以上に忙しくなり、それを改善する要素もたくさんあるのですが、ヘルプの少なさで分かりづらい部分があるのは改善してほしい部分。施設は決まった場所にしか設置できないのですが、一部の場所だと置いただけで主人公が通れない道になってしまうのは、ストレスになってもったいなく感じます。

前作およびDLCの要素も多く組み込まれていて、実に遊びごたえのある続編タイトルになっています。『Graveyard Keeper 2』は、PC(Steam/Epic Gamesストア/GOG.com)/PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/ニンテンドースイッチ2/ニンテンドースイッチ向けに配信中です。

《ライター:Mr.Katoh,編集:みお》

ライター/酒と雑学をこよなく愛するゲーマー Mr.Katoh

サイドクエストに手を染めて本編がなかなか進まない系。ゲーマー幼少時から親の蔵書の影響でオカルト・都市伝説系に強い興味を持つほか、大学で民俗学を学ぶ。ライター活動以前にはリカーショップ店長経験があり、酒にも詳しい。好きなゲームジャンルはサバイバル、経営シミュレーション、育成シミュレーション、野球ゲームなど。日々のニュース記事だけでなく、ゲームのレビューや趣味や経歴を活かした特集記事なども掲載中。

+ 続きを読む

編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

+ 続きを読む

編集部おすすめの記事

連載・特集 アクセスランキング

アクセスランキングをもっと見る

page top