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【総力特集】今さら聞けない!『トゥームレイダー』シリーズ総まとめ

2016年でシリーズ誕生20週年をむかえた、『トゥームレイダー(Tomb Raider)』。ゲームファンにはお馴染み、美しき探検家であり考古学者のララ・クロフトが、世界中を股にかけて活躍するアクションアドベンチャーゲームシリーズです。

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■トゥームレイダー: レジェンド(原題:Tomb Raider: Legend)


開発元: Crystal Dynamics
対応機種: Xbox 360 / PS2 / PSP / PC(国内)PS3 / Xbox / GC / NDS(2.5D Ver.) / GBA(2D Ver.)(海外)
日本版発売年: 2006年12月7日

―ユーザーに耳を傾け、最新技術によって復活した“レジェンド”
長年シリーズを手掛けてきたCore Designから、Eidosの子会社Crystal Dynamicsに開発が変更されたリブート作品。原点回帰としてシステムや世界観が一新され、アーサー王が残した伝説の剣をめぐる物語、そしてララの少女時代に何が起こったのかが語られます。ヤクザも登場する日本ステージや『トゥームレイダー3』以来となるクロフト邸が登場するのも特徴。なお、本作で復活したクロフト邸はこれまでとは異なり、チュートリアルとしてではなく、1つの独立したステージとして登場します。間取りこそ異なりますが、メインホールなどのデザインは最新作の『ライズ オブ ザ トゥームレイダー』に登場するクロフト邸へとそのまま受け継がれています。当時の次世代機と呼ばれたXbox 360に合わせてHD用の素材が使用されており、グラフィックのクオリティがさらに向上。また、アンジェリーナ・ジョリー主演の映画版が2作に渡り大ヒットした影響で、ララの顔が映画版に近づけられています。ゲームシステムは、“グラップル”の追加に加え、“スライディング”や“サマーソルトアタック”、“キック”などの格闘アクションが搭載され、戦闘がよりダイナミックになっています。


また、これまでのシリーズは難しすぎであるというユーザーの意見を反映し、セーブとは別にチェックポイント・システムを採用することで、初心者でもトライ&エラーによって攻略できるように。ユーザーに耳を傾け、最新技術によって新たにスタートした『トゥームレイダー: レジェンド』は、発売後にはユーザーから高評価を受けることとなりました。チェックポイントが増えたと言っても高い難易度は健在で、プレイしていると何度もララを死なせてしまうのは変わりません。試行錯誤した末に先へ進めた際の達成感は格別で、筆者はそれがモチベーションとなりクリアまで行き着くことができました。何度も挑戦するうちにできなかったことができるようになるという『トゥームレイダー』のカタルシスを、本作でも十分に味わうことができます。

本作から『アンダーワールド』まで、ララのボイスアクトは英国女優のキーリー・ホーズが担当。今シリーズの番外編となる『ララ・クロフト アンド ガーディアン オブ ライト』と『ララ・クロフト アンド テンプル オブ オシリス』のララもホーズが担当しています。なお、同じく本作から『トゥームレイダー アンダーワールド』まで、日本では株式会社スパイク(現・株式会社スパイク・チュンソフト)より発売されていました。

《Game*Spark》
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