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【総力特集】今さら聞けない!『トゥームレイダー』シリーズ総まとめ

2016年でシリーズ誕生20週年をむかえた、『トゥームレイダー(Tomb Raider)』。ゲームファンにはお馴染み、美しき探検家であり考古学者のララ・クロフトが、世界中を股にかけて活躍するアクションアドベンチャーゲームシリーズです。

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■トゥームレイダー4 ラストレベレーション(原題:Tomb Raider: The Last Revelation)


開発元: Core Design
対応機種: PC / Mac / PS1 / ドリームキャスト
日本版発売年: 2000年7月19日

―衝撃のエンディングが波紋呼んだ4作目
『トゥームレイダー3』から更に1年を経て発売された4作目『トゥームレイダー4 ラストレベレーション』。海外版ではナンバリングが外された形ですが、日本においては次作『トゥームレイダー5 クロニクル』までナンバリングが継続していました。我らがララ・クロフトが世界の様々なロケーションを縦横無尽に駆け巡った2、3とは異なり、1のように遺跡重視のレベルデザインへと戻った本作。エジプトを舞台に、アーティファクト「ホルスのアミュレット」を手にしたがために古代の邪神セトを復活させてしまったララ・クロフトが、人類の破滅を防ぐために再びセトを封印すべく、過酷な冒険の旅に出ます。本作では、これまでチュートリアルステージとして登場したララの邸宅がなくなった変わりに、少女時代のララを操作するチュートリアルステージ「カンボジア」が物語の冒頭に用意されています。ララのトレードマークのひとつである背中のバックパックは、ここカンボジアで発見した事が描かれています。


新たなアクションとしてロープのスイング動作などが導入、更にステージ進行も複数のステージを行き来できるように。また、これまでにないシステムとして、一部のアイテムは結合することで新たなアイテムに変化し、謎解きの中には結合したアイテムを使用することでクリアできるギミックが用意されていました。グラフィック表現の進化も目覚ましく、ララのアニメーションがスムーズになったことによってアクションにも現実味が増しました。サイドカー付バイクで爆走するシーンには、当時筆者も興奮したものです。そして、ララの少女時代や、師匠の存在などのララ自身にまつわる物語が深く描かれているのも特徴的な部分。ツインテール姿の可愛らしいララ(16歳)は必見です。

本作にはシリーズの存在を覆すような衝撃的なエンディングが用意されていました。なんと、ララは自らの疑念から崩壊する遺跡の脱出に失敗して生死不明となってしまうのです。このエンディングはシリーズにおいて長く尾を引くこととなったのに加え、当時もかなりの話題となりました。なお、本作のPC版には英Times紙とコラボしたスタンドアローンのミニエピソード「The Times」が存在しています。


《Game*Spark》
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