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映像では本作の重要な要素の一つである自然の描写における技術的なデモが行われています。サンレイや空気感、青空の表現や天候の変化などいかにもアフリカっぽく派手で判りやすい演出がされていますね。
そして新しい要素として興味深いのは火の伝播です。映像では火が近い場所に燃え移り火の手が次第に大きくなる様子が確認できます。これは大きくプレイ内容にも関わる要素で、実際には草木だけではなくビルなど建築物をも全焼させる事が可能です。さらに興味深いのは植物は時間経過による成長の要素を持っており、いったん火事で燃えてしまった場所でも、また新たに草木が芽を出し成長する様子が確認できるようです。
さてお次はイベント会場での13分に及ぶ直撮りプレイ動画をお届けします。
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今回のイベントで明らかになった要素をまとめると以下の様になります。
・炎は風の向きに従って広まります。そして建築物やプレイヤーも燃やしますが、雨はそれらを鎮火します。
・Far Cry 2では昼夜の経過をシミュレートしており、ゲーム内の24時間は現実の4時間です。
・環境によってNPCの行動が制限されるので、夜や雷雨ではスニーキングがより楽になります。
・舞台は50平方キロメートルのオープンワールドとして構築されていますが、開始時から全て解放されているわけではなく、サイドミッション等を達成することによってアンロックされていきます。そして街は3ヶ所存在します。
・オブジェクティブ達成の方法に関する制限は比較的ありません。ユーザーがどう目的を達成するか自由に選べます。
・マルチプレイはチームベースのモードが用意されています。デスマッチは実装されない予定です。
・マルチプレイにはユーザー作成のマップが利用できます。そしてコンソール機用のマップエディタも一から開発し用意します。ユーザ作成マップのサイズは最大0.5平方キロメートルで、上述のチームベースマルチプレイでも利用可能、さらにネットワーク上のランキングとも連携しています。
・プレイ時間はシューター経験のあるプレイヤーを対象にしておよそ25時間、隅々まで楽しむなら100時間を超えるプレイになります。
いきなりユーザーマップの作成やコンソール用エディタの存在!など壮大な話になってきましたね。火の要素など本作の特徴であった自然のテクニカルな実現がプレイ内容にも大きく影響を与えている実感が得られたのは大きなポイントになりそうです。ますます完成が楽しみになってきました。Far Cry 2はPC、Xbox 360、PS3で9月頃のリリースが予定されています。
[size=x-small](ソース&イメージ: [url=http://www.joystiq.com/2008/05/28/joystiq-hands-on-far-cry-2/]Joystiq[/url],[url=http://www.pcgameshardware.de/aid,645212/News/Far_Cry_2_New_screenshots_and_hi-res_video/]PCGH[/url])[/size]
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