長かった1年を締めくくるGame*Sparkの年末特集企画シリーズ。お次は昨年も取り上げた『海外で最も評価された国産タイトル』のTOP20をお届け。今年はどんな日本製ゲームが海外メディアやユーザーから高く評価されたのか、Metacriticのデータを基にランキングを見てみましょう。
尚、ベヨネッタなど昨年の記事に引き続きランクインしている作品もありますが、今回は2010年中に海外で発売された作品に限定していますのでご了承ください。
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第1位: スーパーマリオギャラクシー2 (任天堂) 97/100
第2位: スーパーストリートファイターIV (ディンプス/カプコン) 91.5/100
第3位: ペルソナ3ポータブル (アトラス) 91/100
第4位: 極限脱出 9時間9人9の扉 (チュンソフト) 89/100
第5位: Metal Gear Solid: Peace Walker
(小島プロダクション) 89/100
第6位: ベヨネッタ (プラチナゲームズ) 88.5/100
第7位: 毛糸のカービィ (グッド・フィール/任天堂) 88/100
第8位: ドラゴンクエストIX 星空の守り人
(レベルファイブ/スクウェア・エニックス) 87/100
第9位: ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー
(ゲームフリーク/任天堂) 87/100
第10位: レイトン教授と最後の時間旅行 (レベルファイブ) 87/100
第11位: 罪と罰 宇宙の後継者
(トレジャー) 87/100
第12位: BlazBlue: Continuum Shift
(アークシステムワークス) 85.5/100
第13位: Tatsunoko vs. Capcom: Ultimate All-Stars (エイティング/カプコン) 85/100
第14位: UFC Undisputed 2010 (ユークス) 84.5/100
第15位: モンスターハンター 3(トライ) (カプコン) 84/100
第16位: No More Heroes 2: Desperate Struggle(グラスホッパー・マニファクチュア) 84/100
第17位: グランツーリスモ5(ポリフォニー・デジタル) 84/100
第18位: Vanquish(プラチナゲームズ) 84/100
第19位: 立体ピクロス(HAL研究所) 83/100
第20位: 戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校(セガ) 83/100
※マルチプラットフォームタイトルは全機種の平均点。
※同スコアの場合はレビュー数の多いものが上位。
※タイトル名クリックでハイスコア記事またはGameRankingsにジャンプ。
※メタスコアの数値は日々変化するため順位は変動します。
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結果は以上の通り。全体の傾向としては、昨年同様今年もRPG系や対戦格闘ジャンルが約半数を占め、大部分は続編やシリーズ物という顔ぶれの中、ベヨネッタやヴァンキッシュなどの新規IPで実力を見せつけたプラチナゲームズや、新スタイルのアドベンチャーゲーム“999”で勝負したチュンソフトの健闘が光ります。
そして何より特筆すべきは、97点という飛び抜けたスコアで現在歴代作品ナンバー4に位置する任天堂のスーパーマリオギャラクシー2。2010年のGame of the Year有力候補として海外トップクラスの大作ゲームと肩を並べています。
来年も世界中のゲームファンを熱くさせるゲームが日本からたくさん生まれてくれると良いですね。(ソース: Metacritic)
※UPDATE: 記事初出時、毛糸のカービィの機種表示がDSになっていましたが、Wiiの誤りでした。訂正してお詫びします。
※UPDATE: デベロッパーの表記と順位を一部訂正しました。コメントでのご指摘ありがとうございます。
【2010*年末企画 記事一覧】
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