街角でビデオゲームに興じる人の風景。日本でもネオジオMVS筐体があちこちに設置されていた時代を最後にあまり見かけなくなった風景かと思います。そんな風景を、ベルギー、アントワープにて空き店舗のショーウインドウに自作フリープレイのビデオゲームを設置して再現し、通行人の関心を得てみるチャレンジをおこなった映像が公開されています。
このビデオゲームを設置したのは、ベルギー在住のフリーエンジニア、Kris Temmermanさんで、ゲーム内で流れるBGM以外を全てひとりで作り上げました。Krisさんの狙い通り、通行人は老若男女問わず足を止めてゲームをプレイしたそうです。ゲームはAndroidベースのハードで動作し、表示のモニタは16×90に並べられた1440個のLEDで制作され、コントロールパネルはスチールのフレーム、内部はMDFで制作されています。ハードの構成、回路図、ゲームのソースコードはGithubにて公開されていますので、この映像を見て自分もやってみたい！ という方はぜひチャレンジして街角でビデオゲームがプレイされる風景を作ってみてはいかがでしょうか。
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