このたび判明したDSタイトルのバーチャルコンソール化は、Wii Uの大きな特徴であるGame Padを活かすという観点にて、昨年から研究・開発が行われてきましたが、リリースするための技術的な目処がついたため、公表されました。
2画面とタッチスクリーンを特徴とするDSは、その直感的な操作方法や幅広い購買層へのアピールが反響を呼び、普段ゲームをしない消費者への普及にも成功。数多くのユーザーを生み出し、非常に豊富なソフトウェアラインナップがリリースされており、今も広く愛されているハードです。
今回の発表は、技術的な報告だけでなく、「今後のバーチャルコンソールのラインナップには、ニンテンドーDSのタイトルも順次加えていく予定です」と明示しており、多彩なソフト群が今後Wii Uへと提供されていくことがはっきりしました。
またGame Padの存在意義を高める方向性として、DSのバーチャルコンソールリリースだけでなく、直近に使ったいくつかのソフトの中から、本体メニューを介することなくソフトを起動できるようにする高速起動メニューの実現も発表しました。この機能が実現した曉には、「Wii Uでゲームを起動していただくのに必要な時間は、体感として半分以下にすることができます」と述べており、ゲームへのより気軽なアクセスを可能にするとのことです。
このほかにも、Game Padだからこそ実現できるソフトの提案や、NFCリーダーライター機能の活用なども語っており、Wii Uの特徴に対し更なる強化を行う方針を明らかとした形となりました。
特集
ニュース アクセスランキング
-
【PC版無料配布開始】鋼鉄拳ウサギのメトロイドヴァニア『フィスト 紅蓮城の闇』本編&『Olympics Go! Paris 2024』インゲームアイテム―夏のセール中のEpic Gamesストアにて
-
Humble Gamesの事業再編を受けて農場SLG『Coral Island』開発元がコンソール対応についてアナウンス―アップデートやスイッチ版リリースが不透明な状態に
-
『桃鉄』最新作が安い!『マリオ』『ポケモン』などもお手頃価格─『バルダーズ・ゲート3』2,728円など、ゲオ店舗のセールを現地調査
-
もう「Prologue」は時代遅れ?Steam、ユーザーも開発者もみんなニッコリの無料体験版の仕様変更実施へ―体験版専用ストアページやユーザーレビューに対応
-
Netflix映画版『バイオショック』製作は予算や規模の縮小ありつつも進行中―プロデューサーのロイ・リー氏が言及
-
『アーマード・コア6』発売から1年経たずに世界累計出荷本数300万本を突破!フロム作品の好調セールスが続く
-
2016年に発表され、その後開発中止や再始動など紆余曲折があった『Year of the Ladybug』現行プロジェクト版の1stティザー映像公開!2024年秋に何かが起こる?
-
『モンハンワイルズ』現状ではスイッチ版はない―『モンハン』世界を最大限描くことを目指すため
-
韓国ゲーム企業では歴代最高額を調達!『Stellar Blade』『メガニケ』のSHIFT UPが韓国株式市場に上場―収益はポートフォリオの多様化へ利用予定
-
『CoD:MW3』AI生成のスキンアイテム販売―AI台頭によるアーティスト解雇への懸念も