1990年代に生まれたスペースコンバットシミュレーションの決定版『Wing Commander』の原作者であるChris Roberts氏が開発を指揮する『Star Citizen』。Kickstarter終了後も公式サイトにてクラウドファンディングを継続しており、現在は4,100万ドル以上に到達。当初は宇宙での艦隊戦やドッグファイトにフォーカスした作品になるかと思われていたものの、現在は実際にプレイヤーが惑星に降り立ちFPSのようなスタイルで探索したり、大規模な経済圏でプレイヤー同士が生産や流通を営んだりすることが可能になるとされています。
PAX Eastにて今回公開された映像はドッグファイト部分のみを収録した「Dogfighting」モジュールのもので、今月にもクラウドファンディングのサポーターたちに向けリリースされる予定。その美麗な宇宙のビジュアルは流石40億円以上を集めたといったところで、Cry Engine 3製のトリプルA級タイトルにも負けないグラフィックを披露しています。
なお『Star Citizen』は「モジュール」という形で各ゲーム要素を順次リリースしていくスタイルを取っており、この「Dogfighting Module」は4月中にもリリース予定。続いて「Social/ Planetside」、「FPS/ Ship Boarding」モジュールが年内にも登場し、シングルプレイヤー要素やベータ版のリリースを経て2015年初頭の正式ローンチが予定されています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
メディア アクセスランキング
-
It's CoD Time!ユニークで生活感溢れる『Call of Duty: Ghosts』6種類の海外テレビCM
-
『The Binding of Isaac: Repentance』は大型Mod「Antibirth」の要素を含む最終DLCに
-
超でけェ!『Fallout 4』海外ファン制作の巨大ビル―Mod、コンソールコマンド使用せず!
-
お馴染み海外鍛冶屋が『Bloodborne』ノコギリ鉈を制作!可変機構まで再現
-
中世RPG『M&B: Warband』PS4/X1版最新映像!―魅力的な内容をたっぷり紹介
-
『ロケットリーグ』が映画「ワイルド・スピード」と新コラボ!―ダッジ・チャージャーとGT-Rが参戦
-
相性抜群? 海外ファン作成のLEGOゲーム風『フォートナイト』トレイラー!
-
『ゲームに登場する最も恐ろしいクリーチャー』BEST13
-
海外『マイクラ』ファンが4年以上かけて築いた王国“Kingdom of Galekin”が圧巻
-
『Assassin’s Creed Syndicate』鷹の視点からロンドン再現度を確認!最新映像