こちらが体験ブース入口の様子。今回用意されていたのは日本語ローカライズが施されていないPS4向けデモバージョンで、「ステルス」「ゾウライダー」「ジャイロコプター」の3種類を楽しめるブースがプレイモード毎に設置されていました。
会場内には強烈なルックの敵役“パガン・ミン”達が登場しており、「ウェルカムトゥーキラット!」とプレイヤー達を『Far Cry 4』の世界へと誘っていました。
デモバージョンの舞台となるのは、キラットの大自然に囲まれたとある要塞。どのモードでも同一のマップが使用されており、それぞれスナイパーライフルやゾウ、ジャイロコプターを使って様々な角度からプレイを楽しむことが可能となっていました。
「ステルス」は要塞の上階部分を歩く見張りや、門の間の僅かな隙間から見える敵兵を倒していく、スリリングな潜入モードです。スナイパーライフルやボウガンを駆使して敵兵を倒すこのモードでは、敵兵の位置を確認していく“マーキング”がキーとなっていました。また、生肉を投げることによって敵兵に猛獣を差し向けると言う、本作ならではの要素も見られました。
「ジャイロコプター」では、一人乗り用ヘリコプターとも言える小型ビークルを駆って、要塞の上空からグレネードランチャーやサブマシンガンをお見舞いすることが出来ます。虎視眈々とチャンスを伺う「ステルス」とは大きく変わったプレイ感で、次々と敵兵や車両を炎上させることの出来るド派手なモードでした。ジャイロコプターの操作にはちょっとしたコツが必要となっていましたが、歯ごたえがありながらも爽快感のある空中戦が演出されています。
「ゾウライダー」はその名の通り、ゾウとプレイヤーがタッグを組んで挑む大迫力なモードです。ゾウに乗って要塞の門を突き破り、ショットガンをぶっ放して敵兵士を倒して行くと言う、アクション映画さながらの気持ち良さが特徴的です。プレイヤーが降りた後は、ゾウも戦いに参加してくれます。敵兵をばったばったと薙ぎ倒す頼もしい彼らですが、ついつい興奮し過ぎてプレイヤーを襲ってしまうこともあるようです。
基本的にはどのモードも「敵兵の殲滅」を目的としており、マップも限定されていましたが、3種類のプレイモードでそれぞれ異なる魅力を覗くことが出来ました。プレイヤーの好みのスタイルで攻略に挑める『Far Cry 4』ならではの、バリエーション豊かな試遊ブースと言えるでしょう。本作は、PS4/PS3/Xbox One/Xbox 360/PC向けに、2014年11月18日より北米で発売予定。国内ではPS4/PS3/Xbox One/PCを対象に、2015年1月22日より発売予定です。
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