秋葉原で開催されたUBIDAY 2014で、新世代機向けの暗殺アクション『アサシン クリード ユニティ(Assassin's Creed Unity)』のトークショーが実施されました。主人公アルノ・ドリアン役の三木眞一郎さんと、幼馴染エリス役の豊口めぐみさんがステージに登壇して、大きな拍手で迎えられたイベントの模様をお伝えします。
このステージでは初めに、オファーがあった時の印象はどうだったのか?という質問からスタート。三木眞一郎さんは、この仕事がスケジュールに収まるのか気がかりだったが、『ユニティ』の映像に驚愕して、このオファーを受けるしかないと決意したと述べました。そして、豊口めぐみさんは、シリーズの名前を知っていたが過去作を調べていくうちに興味が沸いたため、オファーを受諾したと話ました。
主人公のアルノ・ヴィクトル・ドリアン
左がアルノの幼馴染エリス・デ・ラ・セール
続いて、『ユニティ』における声優を発表したときのトークが繰り広げられた後に、本作の音声収録に関する話題に移ります。ゲームの音声収録では、収録時に映像などのカットはなく、海外で収録された声や台本などを用います。三木眞一郎さんによれば、スタジオ内のモニターに表示される基の音声波形と尺に合わせてセリフを収録したとのこと。セリフの尺調整が難しいが、やりがいがあると話した後に、各キャラクターが登場するストーリートレイラーが披露されました。
会場で披露された、10月初旬公開の日本語ストーリートレイラー
ステージ後半では、日本語トレイラーの感想などを話した後に、舞台となる18世紀フランスのパリや有名な建築物の話題の他、声優になったきっかけなどのトークを繰り広げます。これらのトークの後に、会場限定となる初公開のカットシーンに合わせた生アテレコが行われました(一足先に公開される動画であるため、メディアを含めた写真撮影は厳禁、公式ニコ生配信では各タイトルのトレイラーに切り替わっていました)。
このシーンは劇中でアルノとエリスが舞踏会のようなところで出会う場面で、お互いの格好や過去のことを話した後に、人が来たためアルノが去るというもの。軽いアドリブを加えつつ、約1分ほどの会話を繰り広げました。最後に生アフレコの感想を三木眞一郎さんと豊口めぐみさんが話した後、このトークショーは大きな拍手と共に終了しました。
『アサシン クリード ユニティ』はPC/PS4/Xbox One向けに、海外で11月11日に、国内で11月20日に発売予定。価格はPS4/Xbox Oneパッケージ版が8,400円(税抜)、ダウンロード版が7,500円(税抜)、PCダウンロード版が6,600円です。