
Steam Greenlightに登録された『Kill the Faggot』というシューティングゲームが、LGBT(同性愛者などの性的少数者)への侮蔑的な表現であるという批判を受け、当該ページが削除されました。
Skaldic Gamesが開発したこのゲームは、街や森を走り抜ける人の中から、ゲイやトランスジェンダーの人物を狙って銃で撃つという内容のシューティングゲームで、タイトルに使われている「Faggot」という言葉もLGBTへの差別的な意味合いとして使われるスラングです。
Steam Greenlightで公開された直後からコメント欄にはゲーム内容に批判が寄せられ、公開から1日で削除された模様です。また、Steam Greenlight登録時に好ましくない言葉へのチェック機能が働いていなかったことに対して、一部メディアから疑問の声が上がっています。
表現の多様化が進んだ結果として、明確な侮蔑行為かジョーク表現なのかの線引きが難しくなっているのかもしれません。





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