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全速力で足の指をタンスにぶつけよう!“足コントローラー”を操作するハイスピード足ぶつけACT『ACID FOOT』【デジゲー博 2025】

80キロの速さで足の小指をぶつけたことはあるかい?

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全速力で足の指をタンスにぶつけよう!“足コントローラー”を操作するハイスピード足ぶつけACT『ACID FOOT』【デジゲー博 2025】
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11月9日に秋葉原UDXにて、インディーゲームの展示イベント、「デジゲー博 2025」が開催されました。さまざまなプラットフォームで開発されているインディーゲームの展示や、プレイ可能なデモなども数多く出展されていました。

本記事ではデベロッパーの「のへもん(@nohenon)」氏が開発したハイスピード足ぶつけアクション、『ACID FOOT』をご紹介します!

全速力で足の指をぶつけろ!「足コントローラー」を操作する『ACID FOOT』

『ACID FOOT』は「足コントローラー」を操作し、高速で足をタンスにぶつけてスコアを競うハイスピードな足ぶつけアクション。なんといっても本作の特徴は、3Dプリントで出力された足コントローラーでしょう。画面上の基本的な操作は、足コントローラーに搭載された脛ボタンで行います。

また、足コントローラーにはジャイロセンサーが搭載されており、コントローラー自体を傾けることで足のハンドリングや旋回が可能となっています。

「足コントローラー」
アクセルにもなる「脛ボタン」

ゲームのルールとしては単純明快で、足を操作しながらフィールド上のアイテムを拾って、最後にタンスに思い切り足をぶつけます。ぶつける足の指にはそれぞれ基礎スコアが設定されていて、小指をぶつけるのが一番スコアの基礎倍率が高くなる仕様です。

フィールド上のアイテムは「加速力」「最高速度」「旋回力」の3つのステータスに分かれており、それを取ることでステータスがアップしていきます。スタートした段階では最初は足のスピードも遅く、旋回するのにも時間がかかってしまいます。

また、ゲームでは60秒という時間制限があるので、タンスにぶつけるまでの時間も考慮しなければいけません。かといって、アップグレードしなければ高いスコアを出すことはできない……。どこまでアップグレードを粘るのか、どういったアプローチでタンスにぶつけるかなど、駆け引きを楽しむことができます。

今回の試遊で筆者がぶつけたのは中指。アイテムを取りつつ残り10秒ほどで旋回しながら綺麗にタンスの角と正面衝突しました。想像しただけで痛そう……。スコアはぶつけた部位と、衝突したときのスピードで算出されます。

プレイの後にはランキングも確認でき、上位のユーザーは80キロ近いスピードを出しつつ、小指を思いっきりぶつけているようです。恐ろしい。

海外進出も予定!?「足コントローラー」のこだわりなど、のへもん氏にインタビュー!

試遊の後には、開発者であるのへもん氏にインタビューを実施。作品のコンセプトや今後の展開などについて語っていただきました。

ーー作品のコンセプトはどういった経緯で思いついたのでしょうか。

のへもん氏(以下、のへもん):シンプルに、自分が「タンスに足をぶつけた」ところから来ています。自分は結構ぶつけることが多いので、逆にこれをゲームにしてやろうという思いです。

誰にでも共通するネタというか、ぱっと見た時に「ぶつけたら勝ち」というルールがわかりやすいのも良い点です。

ーー「足コントローラー」を制作するうえで、こだわったポイントなどはありますか。

のへもん:特に意識したわけではないのですが、足の形にした結果、しっくりくるような持ちやすさが生まれました。人間の神秘を感じましたね。足コントローラーは3Dプリンターで出力していて、いろいろなサイズの試作品を制作してきました。

それと、コンピューターゲームチックな作品の雰囲気に合わせるために、滑らかなモデルではなくローポリな見た目にしています。

ーーそのほか、足コントローラーにまつわるエピソードなどはありますか。

のへもん:他のイベントなどにも出展したことがあり、何度か足コントローラーを出しているのですが……コントローラーを落としてしまい、小指にヒビが入っています。(笑)

今のコントローラーの形は誰の足だか分からない状態になっているので、今後はこの形だけでなく、猫の足などいろいろなバリエーションを増やしていきたいと思っています。また、多人数でのプレイができるようにもしたいと考えています。

実は小指にヒビが入っている足コントローラー。接骨院!

ーーご自身の足がモデルになっているわけではないのですね!?

のへもん:今後は、自分の足の形のコントローラーもやりたいと思っています。(笑)

ーー先程マルチプレイのお話がありましたが、作品で今後追加したい要素などはありますか。

のへもん:現状では「小指をハイスピードで当てると点数が高い」というシンプルなものになってしまっているので、例えば「ジャンプ台を作って、空中3回転ひねりをしてからぶつける」など、今後は“芸術点”の要素を追加したいと思っています。

結果として親指を当ててもスコアを狙えるなど、ぶつけるまでの過程を強化していきたいと考えています。

また、外から見たときに「なんか足を手で持っている人がいるぞ!?」というイベントでの面白さやインパクトが掛け算されるようなゲーム性にしたいと考えていて、あまりゲーム性だけを追求しすぎないような方向にしたいです。

ーーそのほか、今後のイベントの展開など計画していることはありますか。

のへもん:中国の上海で開催される「WePlay Expo」に足コントローラーを持っていく予定です。海外の人にもこのネタが通じるのか、確かめてみたいと思います。もしSteamなどで出す場合は、ほぼ無料か超低価格で配信することになると思います。

基本は足コントローラーありきのゲームなので、今後もイベントなどには出展していきたいです。画面分割のマルチプレイなども実装したいと思っていますし、イベントで観客も盛り上がれるようなものにしたいと考えています。

ーー最後にメッセージをお願いします。

のへもん:ハイスコアを狙っていく『ACID FOOT』の面白さやゲーム性はリアルイベントならではだと思うので、ぜひ他のイベントなどで遊びに来てください!Steam版も出ることがあれば、よろしくお願いします。

ーーありがとうございました。


一度見たら忘れられない、インパクト絶大な『ACID FOOT』!今後もさまざまなイベントに出展予定とのことなので、見かけた際にはぜひプレイして、全速力で指をぶつけてみてください。

ライター:kurokami,編集:みお

ライター/チャーシュー麺しか勝たん kurokami

1999年生まれ。小さい頃からゲームに触れ、初めてガチ泣きした作品はN64の『ピカチュウげんきでちゅう』です。紅蓮の頃から『FF14』にどハマりしており、Game*Spark上ではのFF14関連の記事を主に執筆しています。

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編集/Game*Spark共同編集長 みお

ゲーム文化と70年代の日本語の音楽大好き。人生ベストは『街 ~運命の交差点~』。2025年ベストは『Earthion』。 2021年3月からフリーライターを始め、2025年4月にGame*Spark編集部入り。2026年1月に共同編集長になりました。

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