『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品 | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品

5月8日から10日まで秋葉原UDXで開催していた東京インディーフェス。多くのゲームが出展されましたが、ここではアーティスティックなアドベンチャーゲームを2作品紹介します。

ゲーム文化 インディーゲーム
『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
  • 『Pavilion』『GENSO』―東京インディーフェスで見つけた幻想的アドベンチャー作品
5月8日から10日まで秋葉原UDXで開催していた東京インディーフェス。多くのゲームが出展されましたが、ここではアーティスティックなアドベンチャーゲームを2作品紹介します。

■『Pavilion』 by Visiontrick



『Pavilion』はポイント・アンド・クリック形式のアドベンチャー。まず何よりもそのビジュアルの美しさに心が奪われます。プレイヤーはゴールドのポインターを操作してキャラクターを誘導します。ステージには様々なギミックが用意されており、目的地までキャラクターを運ぶのがゲームの目的。

BitSummitや東京ゲームショウでもすでに展示されていましたが、パズル部分の完成度が非常に高くなってきた印象があります。美しいビジュアルに目が行きがちですが、適度な難易度のパズルは非常に心地よいプレイ感。テキストはほとんどありませんが、ビジュアルから物語が浮かび上がってくるデザイン。非常にモダンで洗練されたアドベンチャーゲームが期待できそうです。

Visiontrickは2名のクリエイターのチーム。別々の国に在住する2人の共同作業であるため、開発ペース自体は非常に緩やか。ゲームとしては『Superbrothers: Sword & Sworcery EP (スキタイのムスメ)』や『Braid』、『ICO』に影響を受けたそうです。『Pavilion』は今年の夏にPS4とPSVitaでリリース予定です。



■『GENSO』 by AstralGate



『GENSO』は日本人クリエイターShoji Hibino氏が制作する「オープンワールド」アドベンチャーゲーム。ここでの「オープンワールド」とはいわゆる3Dの広大な世界という意味ではなく、現実の世界とリンクしたアドベンチャーゲームという意味です。見た目はアーティスティックな2Dアドベンチャーのように見えますが、パズルを解くためのヒントはゲーム内だけにとどまりません。会場に用意されたパピルスのような本を利用して、ゲームを解いていきます。

パズル自体はオーソドックスなもので、数字を入れ替えたり、スイッチを押したり。しかしながら、数字はすべてゲーム内の特殊なフォントで描かれ、それを読み解くには固有のアプリケーションが必要となります。ゲーム内の世界は一度、終末を迎えた廃墟となっており、現実世界に散らばる様々な遺物から過去の文明を読み解いていくというコンセプトのようです。



今回、展示されたものはあくまでもコンセプトを伝えるためのデモとのこと。Shoji Hibino氏は10年越しのライフワークとして本作に取り組んでいくそうなので、完成まではまだまだ待つ必要があります。名作アドベンチャー『MYST』や日本のカルトゲーム『serial experiments lain』に強く影響された本作。好きな人にはたまらない世界観なので、気になる方はチェックしてみてください。

《Shin Imai》

編集部おすすめの記事

特集

ゲーム文化 アクセスランキング

  1. 映画「バイオハザード」のゲーム化を試みる海外ファン現る。ゲームから映画に、そしてもう一度ゲームに

    映画「バイオハザード」のゲーム化を試みる海外ファン現る。ゲームから映画に、そしてもう一度ゲームに

  2. 『CoD: MW4』日本版に表現規制…具体的な残虐描写スキップに民間人の射殺不可。「欠損表現と流血表現」のオプションなし

    『CoD: MW4』日本版に表現規制…具体的な残虐描写スキップに民間人の射殺不可。「欠損表現と流血表現」のオプションなし

  3. 団地妻の霊をケツ叩きで鎮める『スパンキング除霊師』R18なミュージックビデオ公開

    団地妻の霊をケツ叩きで鎮める『スパンキング除霊師』R18なミュージックビデオ公開

  4. 桜井政博氏、上皇ご夫妻、羽生善治、大谷翔平らと並ぶ。「文藝春秋」の「昭和百年 美しき日本人50」で紹介―過去には渋沢栄一や滝廉太郎なども

  5. 旧ソ連圏舞台の『Half-Life』トータルコンバージョンMod「IONIZATION」早期アクセス2.0がリリース!

  6. 【1話無料】アニメ「サイバーパンク: エッジランナーズ2」第1話がTwitchにて配信決定!アーカイブは無し、10月20日19時スタートの配信を見逃すな

  7. 小島監督、映画「バイオ」について「ゲームをプレイしたプレイヤーたちの映画」とポスト。実写「バイオハザード」が「狩野英孝による実況プレイの映画化」との評判も広まる

  8. 堀井雄二氏、今話題の人生シムをプレイ。どこかの誰かの一生を体験する『80億分の1』―「けっこう長生きでした」

  9. 超過激サバイバルホラー『Outlast』シリーズ、スタジオのテスト参加者が泣いて逃げ出し戻らなかった過去も―開発元の共同創業者がこれまでの歩みを振り返る

  10. 小島監督、アニメ「サイバーパンク: エッジランナーズ2」に出演。ゲームから引き続きブレインダンス監督ヒデヨシ・オオシマ役で

アクセスランキングをもっと見る

page top