まず、『Civilization II』のゲームデザイナーとして知られるブライアン・レイノルズ氏らが率いるBig Huge Gamesより、北米や欧州でiOS/Android向けに配信されているF2Pタイトル『DomiNation』を紹介。『DomiNation』は、世界で720万ダウンロードされている大人気のシミュレーションゲームで、石器時代から宇宙開拓時代までを舞台としています。日本を含む様々な国の歴史的な偉人を操作して、領土を拡大させながら建築・街の開発等で文明を発展させていきます。
会場に用意されていた『DomiNation』はiPad miniやNexus 5にインストールされており、タッチやスワイプ操作に最適化されたUIでプレイできるため、初心者でもすぐに慣れることができました。ターゲットの指定や武装の配置など、一見複雑そうなコマンドでも非常にシンプルな操作に落とし込まれています。日本での配信は2015年内とアナウンスされているので、戦略シミュレーションや歴史好きには要チェックとなるゲームではないでしょうか。
また、同イベントでは、Shiver Entertainmentが開発するiOS/Android向けタイトル『Beasts vs Bots』がお披露目となりました。本作は、怪獣軍団とロボット軍団に分かれて戦うリアルタイムストラテジーで、フレンドとのオンライン対戦にも対応しています。
『Beasts vs Bots』は、怪獣やロボットに指令を出してライバルの都市を破壊し、支配することが目的のゲームです。日本人にも馴染みのある「怪獣vsロボット」をモチーフにしており、70年代を思わせるレトロなデザインも魅力の一つになっています。会場で実際にプレイした感じでは、『Beasts vs Bots』は破壊に主軸を置いていることもあり、ストラテジーゲームでありながらもかなりの爽快感がありました。北米や欧州では2015年内に発売となっており、国内でのリリース発表が待たれます。
1つのプラットフォームとして洗練されつつあるタッチデバイス向けゲーム。今回披露されたゲームは、優れたUIでモバイルゲームでしか体験できないゲームプレイを実現し、その分野をさらに高めようという意気込みを感じさせるものでした。
関連リンク
編集部おすすめの記事
アプリゲーム アクセスランキング
-
iOS版『ゼンレスゾーンゼロ』配信予定日は2024年7月4日か。HoYoverse最新作のApp Storeページにリリース日が記載
-
アプリストアの「異変」に気を付けて…!偽物の『8番出口』スマホ版登場―作者も直接注意喚起
-
『原神』iOS版の課金アイテムが価格改定―創世結晶や天空紀行など、全体的な値下げへ
-
『DaD』モバイル版『Dark and Darker Mobile』コンセプトが詰まったファーストトレイラー公開!2024年にグローバルリリース予定
-
モバイル版『Fallout Shelter』アップデートで実写版ドラマ「フォールアウト」関連のコンテンツ登場!
-
『スーパーマリオラン』4日間で全世界4,000万DL超え…140の国と地域の無料ゲームランキングで1位
-
『Identity V(第五人格)』と『Dead by Daylight』を徹底比較、2つの非対称対戦の違いは?
-
新アニメPVにボイスまで付いた!少女たちが戦うSTG『溶鉄のマルフーシャ』がスマホ向けストラテジー『アッシュアームズ』とコラボ決定
-
【特集】原作者から「やりすぎ」のツッコミも―原作愛から産まれた『リ・モンスター』の“これまでとこれから”
-
『デビルメイクライ』中国の開発スタジオが公式モバイル向けタイトルを発表ー海外メディア