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『クラッシュバンディクー』のアニメ版テスト映像が当時のプロデューサーより公開される

1996年に発売したNaughty Dog開発のアクションゲーム『クラッシュバンディクー』。ユニバーサル・アニメーションによって制作された本作のパイロット版アニメが、当時シニアプロデューサーを務めたDavid Siller氏より公開されています。

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『クラッシュバンディクー』のアニメ版テスト映像が当時のプロデューサーより公開される
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1996年にPlayStationで発売されたNaughty Dog開発のアクションゲーム『クラッシュバンディクー』。本作のアニメ版テスト映像が、当時ユニバーサル・インタラクティブ・スタジオでシニアプロデューサーを務めたDavid Siller氏より公開されています。

この映像は、ゲーム開発初期にユニバーサル・アニメーションによって制作されたもので、主人公のクラッシュバンディクーを筆頭にネオ・コルテックスやニトラス・ブリオ、そしてタウナ・バンディクーが登場しています。

本作のゲームライセンスがユニバーサル・インタラクティブ・スタジオからソニーへ移ったあと、ソニーが“3D”を強く推していたためアニメが使用されることはなかったとのこと。加えて、同氏はゲーム内に組み込むイースターエッグとしても活用されなかったと説明しています。

なお、2013年の時点で本作の版権はActivisionが保有しており、シリーズの再起への道筋を模索していると伝えられていました。
《G.Suzuki》

ミリタリーゲームファンです G.Suzuki

ミリタリー系ゲームが好きなフリーランスのライター。『エースコンバット』を中心にFPS/シムなどミリタリーを主軸に据えた作品が好みだが、『R-TYPE』シリーズや『トリガーハート エグゼリカ』などのSTGも好き。近年ではこれまで遊べてなかった話題作(クラシックタイトルを含む)に取り組んでいる。ゲーム以外では模型作り(ガンプラやスケモ等を問わない)を趣味の一つとしている。

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