9月17日から9月20日まで開催されている国内最大ゲームイベント「東京ゲームショウ 2015」にて、オーストラリアのインディーデベロッパーUppercut Gamesが開発する水没都市探索アドベンチャー『ミクと水没都市(Submerged)』がプレイアブル出展されています。今回、Game*Spark/インサイドでは、本作のPlayStation 4版をプレイしたので、ゲーム概要とともにファーストインプレッションをお届けします。
『ミクと水没都市』は、水没した街を探索するオープンワールドアドベンチャーゲーム。プレイヤーは少女ミクを操作し、高層ビル群が建ち並ぶ水没都市にエンジンボートで赴き、傷を負った弟のタクのために、必要な物資を探していきます。
ゲームの基本は、高層ビルをクライミングで登りながら、必要物資を見つけたり、隠しアイテムを集めたり、秘密が隠された水没都市を隅々まで探検していきます。マップ画面もわかりやすく表示されているため、ゲームを進めていく上で迷うことはないはずです。特に、筆者が惹かれたのは水没都市の廃墟感で、コンクリートに生い茂る雑草や、腐食した鉄柵などが徹底的に作り込まれていて、「軍艦島」をはじめとした廃墟スポットが好きなマニアにはたまらないのではないでしょうか。
本作は、既にXbox One/Windows PCを対象にリリース(日本語対応済み)されていますが、PlayStation 4版も近日中に配信するとのこと。非戦闘系のオープンワールドゲームが日本国内でも受け入れられるのか、今後の展開に期待したいところです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
ゲーマーは長野県・諏訪湖の街に行くとおかしくなる。限りなくオープンワールドだと錯覚するから。【ゲームみたいに錯覚する現実の場所】
-
歴史ゲームなのに“本物の歴史”じゃない?歴史ゲームが歴史通りに作れない理由を考察する【特集】
-
PS5/PS4で楽しめる!伝説の世代交代RPG『俺の屍を越えてゆけ』の魅力を今こそ伝えたい―“自分の一族の歴史”を紡ぐ旅路は厳しくも美しい
-
美少女パイロットが戦う『ヴァンサバ』系ACT『ヘビーストームシャドウ』配信/最大90%オフのSteamセール「ゴールデンウィークゲームフェス」開催中/国土交通省が主導する実際の街をインポートできる『Cities: Skylines』Modv2.0公開【週刊スパラン4/26~】
-
【特集】『マナー・ロード』はなぜヒットした? 集落から始まる中世領主街作り、発売前ウィッシュリスト数は全ゲーム1位
-
ノーマン・リーダスもサプライズ登場!マッツ・ミケルセン&小島秀夫の『デススト』ファミリーが将来の展望を語りつつ仲良しぶりを見せつけた対談ステージをレポート【大阪コミコン2024】
-
【特集】シナリオライターが遊ぶ『ファイナルファンタジー』…探求の旅はここから始まった。クリスタルと光の戦士たちが踏み出した最初の一歩目
-
90年代の大作映画にそっくり?広大な水上世界が舞台のオープンワールドアドベンチャー『Age of Water』が迫力満点だった!
-
『Rise of the Ronin』老中は副大臣、幕府は「Shogunate」、意外と難しい幕末日本の説明【ゲームで英語漬け#135】
-
5月4日は「スター・ウォーズの日」!新作ドラマに1/1高額トイ…今こそ手に入れよう、自分だけのライトセーバーを