なお、同じワーナー新作『Mad Max』のセッションも同時に行われており、そちらは別の記事にてレポートを掲載しているのでご覧ください。
セッションは、開発元TT Gamesのアソシエイトプロデューサーを務めるティム・ワイルマン氏が、実際にゲームをプレイしながら進められました。現在も公開中の最新映画『ジュラシック・ワールド』と同じタイトルが付いた今作ですが、実は、スピルバーグ監督の93年作品『ジュラシック・パーク』からはじまる、映画シリーズ全4作を題材にした総集編的なゲーム構成です。
本作の最大の魅力は、120名におよぶ映画版のキャラクターや、20種類もの恐竜たちがレゴの姿で登場すること。ローラ・ダーン演じるエリーがトリケラトプスを介抱するシーンや、真夜中のT・レックス遭遇シーンなど、名場面がそのままコミカルに再現されていて、映画ファンならニヤリとさせられるはず。各映画作品ごとに5つ、全20種類のステージが用意され、キャラクターや恐竜の能力をいかしたアクションや謎解きを楽しむことができます。
キャラクターには「植物を成長させる」「悲鳴をあげてガラスを割る」「隠れたスポットを見つける」といった多彩な能力を持っていて、それらをうまく利用してステージを攻略していきます。同じように恐竜も様々な能力を備えており、プレイヤーが操作可能。さらに、ゲームを進めることで恐竜同士を組み合わせたり解体して好みにカスタマイズできてしまうというから驚き。ゲーム中には20ステージ以外にも、オープンワールド型の「島」が2つ存在し、恐竜たちを連れて自由にサンドボック風のプレイが楽しめるのだとか。
本作は、オフラインの協力プレイにも対応し、家族や友人とソファにすわって一緒にジュラシック・パークの探索ができます。原作映画シリーズもいっしょにチェックして、お気に入りの恐竜を探してみるのも良さそうです。すでに欧米では発売済みで、セールスチャートでロングヒットを記録中。LEGOシリーズは、子供だけでなく大人でも楽しめる作品として親しまれているのがわかります。
『LEGO ジュラシック・ワールド』はPS4/PS3/Wii U/3DSをプラットフォームに、日本で2015年11月5日発売予定。店頭にならぶパッケージ版に加えてダウンロード版も配信されます。
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