※本稿では、システム上の関係で簡体字/繁体字で表記すべき部分も異体字に置換している場合があります。
◆『Last Breath』

HP⁺ DOGが開発中のPC向け2.5D横スクロールシューティング『Last Breath』DEMO版が配信中です。本作は、未知のウイルスによって文明が崩壊した終末世界を舞台に、平凡な会社員だったはずの女性・関瑾(グァンジン)が、狂暴化した感染者たちと戦いながら、行方不明になった妹を捜して廃墟を探索するサバイバルホラー。
暗く緊張感のあるホラー演出と、2.5Dの横スクロールシューティング、そして戦闘によって衣装が損傷していくセクシーな「衣装ダメージ」システムが特徴です。現時点では製品版の発売日は未定で、「近日登場」とのこと。インターフェースと字幕にて日本語対応しているのが嬉しい点です。
なお、本作は「2.5D」とされていますが、某サバイバルホラーゲームのようなTPSではなく、あくまでも横スクロールゲームです。「3D」のホラーゲームと比較したら、ジャンプスケアな要素が多分に盛り込まれていない限りは、遊びやすそうな印象を受けました。




◆『青羽沉梦』

bilibiliで活動するストリーマー・五仁Azuria-氏が開発する『青羽沉梦』がDEMO版を配信中です。本作は、複数の世界を舞台に物語が展開していくストーリーベースのパズルアドベンチャーゲーム。現在DEMO版と合わせてウイッシュリスト登録が始まっているのは「終霰篇」です。どうやら一つのタイトルに一つの世界が対応するという、分作スタイルのゲームになっているようです。
公開中の終霰篇では、古代中国の飢饉と祭祀に苦しむ“とある村”を舞台に、村人たちの思惑が絡み合う不気味で不可解な物語を体験することになります。このお話は「中国の民俗ホラー」をテーマにしているとのこと。ゲーム自体はパズルや謎解きを主体とするアドベンチャーゲームですが、古代中国の世界観を前面に押し出した、繊細なアートスタイルがとりわけ目を引きます。壮麗なキャラクタービジュアルも相まって、思わず“ジャケ買い”したくなるゲームと言えるかもしれません。
しかしながら、現時点で対応言語は中国語(簡体字)のみの対応です。ゲームを楽しむにはいささかハードルが高いと思われますが、それでもDEMO版が配信されているので、まずは無料で遊ぶことが可能です。気になる方は翻訳アプリを片手にチャレンジしてみるのも一興でしょう。





◆『ロケットペンギン』

台湾のゲームクリエイターが開発している高難易度フライトゲーム『ロケットペンギン』が、DEMO版を配信中です。本作は8月14日から韓国・釜山で開催されているインディーゲームイベント「BIC Festival 2026」に出展中のタイトル。ロケットを背負ったペンギンを操作して、障害物を避けながらステージ攻略を目指していくカジュアル風味なゲームです。
操作方法からして誰でも遊べるやさしい設計になっており、空飛ぶペンギンのバランスを保つためにボタンを2つ使うだけというのが特徴です。飛ぶ方向を上手く制御するわかりやすいルールではありますが、これを実際に遊んでみるとかなり難易度が高いのでしょう。そんな本作は、ローカル環境による最大2人での対戦を楽しむこともできるようです。対戦モードではリング争奪戦、サッカー、シューティング…etcと、10種類以上もの多彩なルールを収録。単純だけども難しいパーティー性の高さは、リアルの場で大いに盛り上がれそうです。
本作は、台湾のゲームメディア「巴哈姆特」による「BAHAMUT ACG」にて見事2025年の金賞に輝いたゲームでもあります。リリース日は「2026年」表記と、詳細な時期までは定まっていないものの、日本語を含む多言語に対応しています。




◆『シエラの事件簿』

韓国のStudio Elysianが開発を進めているスチームパンク×推理ミステリーアドベンチャー『シエラの事件簿(Ciella's Casebook)』が「BIC Festival 2026」に出展中です。現在、ウィッシュリスト登録も受付中。
蒸気機関が絶えなく稼働する工場都市「アクテイン」を舞台に、探偵として生計を立てている元軍人の少女・シエラの物語が展開されていきます。戦争終結から1年。かつて軍人として生きたシエラがいかにして探偵業を営むことになったのか。戦争で身も心もすり減らした私立探偵の少女が、個性豊かな登場人物たちと、時に協力し、時に敵対しながら工場都市に渦巻く闇へと足を踏み入れていきます。
ゲームは「2027年」発売予定で日本語や英語を含む多言語に対応。“美少女探偵のハードボイルドなミステリーアドベンチャー”という題材の切り口がユニークでありながら、続報の気になる一作です。

















