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『ディビジョン』初の日本版ハンズオン―PvPとPvEの魅惑的な融合

11月3日、東京・秋葉原ベルサールで行われたUbisoftの毎年恒例プライベートイベント「UBIDAY2015」。本イベントでプレイアブル出展されていた注目作『ディビジョン』をプレイすることができたので、そのハンズオンをお届けします。

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『ディビジョン』初の日本版ハンズオン―PvPとPvEの魅惑的な融合
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11月3日、東京・秋葉原ベルサールで行われたUbisoftの毎年恒例プライベートイベント「UBIDAY2015」。本イベントでプレイアブル出展されていた注目作『Tom Clancy's The Division(ディビジョン)』をプレイすることができたので、そのハンズオンをお届けします。

このイベントでは、Xbox One国内版がプレイアブル出展され、熾烈な戦いが繰り広げられるモード「Dark Zone」を遊べました。基本的にこのモードはPvEで進行しますが、E3 2015のハンズオンでお伝えした通り、「PvPも」楽しめます。本来であれば、3対3対3の混戦や各グループが中立を保ったまま睨み合う展開が起きますが、今回は試遊の都合上、筆者を含めたプレイヤー3人対CPUのみの「Dark Zone」になりました。


まずは操作方法の説明から始まりましたが、一般的なTPSと大差はない作り。照準(左トリガー)、射撃(右トリガー)のほか、Aボタンでのカバーなど、RPGといえど、普段シューターをプレイしているプレイヤーはすんなりと入り込めるでしょう。キャラクターの装備やスキルについては過去記事を参照ください。また、Aボタンを2回押すと緊急回避ができるため、身の危険が迫ったとき、素早く物陰に隠れられます。しゃがみやほふくがない本作において、この緊急回避の使い所は多いのではないでしょうか。


操作方法を覚えたところで「Dark Zone」へと突入。いよいよ、敵NPCとの戦いに挑みます。本作初体験となった筆者がまず感じたのは、敵AIの狡猾さです。弾幕を張らずに様子を見ているとゴリゴリと前進してくる上、組織だった動きで様々な方位から攻撃を仕掛けてこようとします。敵とのレベル差にもよりますが、これを1人で対処するのは難しく、チームワークで切り抜ける必要があるでしょう。


なんとか敵を退けると、ヘリポートにたどり着きました。ここでヘリを呼ぶことで、「Dark Zone」エリアの道中で拾ったアイテムを回収してもらえます。しかし、その前に立ちはだかったのはCleanerと呼ばれる敵グループ。彼らはその耐久値もさることながら、火炎放射器による広範囲攻撃が可能でその強さは体力をほぼ持っていかれるほど。射程距離は長くないのですが、前述したAIの賢さによるものか、休む間もなくこちらへ迫ってきます。ただし、Cleanerが背負うボンベは弱点となっており、うまく背後を取ればなんなく撃破可能なため、ここでもチームワークが要求されます。

プレイヤーが倒されると瀕死状態となり四つん這いになります。この状況では、味方に回復してもらうしか復帰できないようですが、死んでしまってもすぐにリスポーンできるので、ストレスは溜まりませんでした。ただ、このモードの醍醐味はいつでも裏切れるということ。CPUと戦っていたかと思えば、仲間だったPCにも攻撃が可能で、いつでもPvPに早変わり。通常、交わることがないはずのPvP/PvEはスムーズな融合を果たしており、製品版での完成系が非常に楽しみな作りでした。


幾度か死亡しつつ、ワラワラと湧く敵を倒し続けていると制限時間いっぱいとなり試遊は終了。悔いの残るプレイとなりましたが、この短い時間でもやりごたえのある本作の魅力の一端を垣間見れました。

『ディビジョン』は、PS4/Xbox One/PCを対象に北米で2016年3月8日発売予定。国内版は2016年春のリリースがアナウンスされています。
《秋夏》
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