吹き替えボイスや日本語版スクリーンショットなどが披露され、ゲーム内においてはPreseasonに向けて新たな局面を迎えつつある人気MOBA『リーグ・オブ・レジェンド(League of Legends)』。本記事では、11月20日に「e-sports SQUARE AKIHABARA」で行われた「International Wildcard Invitational All-Star(IWCA)」の日本代表壮行会の様子をお伝えします。
「IWCA」はオセアニア、東南アジア、トルコ、ラテンアメリカ、CIS(独立国家共同体)、そして日本のプロリーグ代表選手たちがぶつかる総力戦。この度開かれた「IWCA 日本代表壮行会」では、国内の人気選手による特別エキシビジョンマッチが行われました。試合前にはライアットゲームズディレクター・斎藤亮介氏が登壇。SANKOと共に「LEAGUE OF LEGENDS JAPAN LEAGUE(LJL)」を盛り上げていくための“日本初のライアット公式イベント”として壮行会を開いた旨や、日本のプロ『LoL』シーンへの強い意気込みを強調付けるコメントが届けられました。
エキシビジョンマッチでは、日本代表とLJL特別選抜チーム、LJL2016 チャレンジャートーナメント出場チームらによる5v5の「Summoner's Rift」戦などを披露。彼らの試合の様子はこれまでも各ストリーミングサービスで中継されており、国内プロ『LoL』シーンを追う者にとっては最早おなじみとも言えますが、この特別試合の売りはなんといっても「選手達の生の声」のライブ配信です。両チームが激突する集団戦やDragon/Baron戦では、プロ同士のコミュニケーションや深い戦略がうかがえる迫力のやりとりをまるごと披露。キルを取りながら「ごめんね~」と笑い、楽しそうにプレイするシーンも印象的でした。
「IWCA」終了後、優勝チームは「World Championship(WCS)」出場国が参加する全世界規模に出場することになります。つまり日本のプロ『LoL』選手達にも、韓国中国の強豪、欧米のスタープレイヤー達と肩を並べるチャンスがあるということ。今年8月の世界規模大会International Wildcard Tournamentでは「DetonatioN FocusMe」が出場、総合4位という結果に終わっていた日本ですが、この絶好の機会を最大限活かし、世界に通用するチームへと力を伸ばしていくことを切に期待します。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
日本の国土交通省が送る『Cities: Skylines』Modv2.0公開!好きな実際の街を再現する「SkylinesPLATEAU」―設定ファイル自動生成などで使いやすく
-
『ディノクライシス』インスパイアのSteam“非常に好評”恐竜FPS『Dino Trauma』が日本語対応!
-
『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介
-
陸海空で想像力を発揮できる乗り物制作サンドボックス『SimplePlanes 2』2025年発売!前作のデータをアップグレードして使うことも可能
-
リズムゲームのようにパリィしてカードで攻撃する『Witch the Showdown』発表―すごろく風ローグライクパートも
-
廃墟となった東京に潜む怪異と戦え!ローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』Steamストア公開
-
プレイヤーを襲うのは緊張感と圧迫感……殺風景な部屋をただ探索する『POOLS』配信開始!
-
『呪術廻戦 ファンパレ』ハーフアニバーサリーを記念したリアルイベント「ファンパレード」を6月に開催!抽選申し込みもスタート
-
DDRをミニ化したリメイク版「DanceDanceRevolution Classic Mini」9月27日に発売決定!初代から3rdの曲を中心に収録予定
-
『ディノクライシス』『Turok』インスパイアのレトロ恐竜FPS『Dino Trauma』早期アクセス開始