- “『GTA V』『Fallout 4』『The Witcher 3』など大型PCタイトルの登場もあり、ますます盛んになっているModカルチャー。日々Modユーザーが新たな作品を投稿しており、膨大な種類が存在します。そこで、Game*Spark編集部スタッフが、「スゴイ!」と感じたModを毎週1つピックアップしてご紹介していきます。”
Game*Sparkでは、過去にゲーム用Modを数多く紹介してきましたが、今回新たに編集部が「スゴイ!」と思ったModを週に1本紹介する連載をスタートします。第1回は『The Elder Scrolls V: Skyrim』に多くの追加要素を導入する大型拡張Mod「Summerset Isle」をピックアップ。
■概要
本Modは、『The Elder Scrolls』シリーズの舞台となるタムリエルの1地方である「サマーセット諸島」を丸ごと追加してしまう"超"大型Mod。プレイヤーは、魔術師を育てる大学「ウィンターホールド」関連クエストをすべて終了させ、アークメイジになったあと、「サマーセット諸島」のハイエルフから呼び出されることで始まります(開始地点はウィンターホールドの宿屋フローズン・ハース)。
VRAMは最低1GB以上必須(推奨2GB以上)でディスク容量は1.62GB以上の空きが必要。また、スクリプトを拡張するMod「SKSE」、使用メモリーを拡張するENB Boostのほか、「Vividian ENB」「Realistic Water Two」「Skyrim Flora Overhaul」が併用Modとして推奨されています。また、吸血鬼をメインテーマに描くDLC「Dawnguard」の導入が前提とのことです。
■まるでDLC?!膨大すぎるボリューム
この「Summerset Isle」では、有料DLCと同程度、もしくはそれ以上のプレイボリュームを追加。単に広いエリアが解放されるだけでなく、メインストーリーや豊富なサイドクエスト、多様なロケーション、敵などが新たに盛り込まれます。以下、Modページに掲載されている追加要素です。
- Summerset Isle
- 30時間以上のゲームプレイ
- 60以上のクエスト
- 600人以上のNPCたち
- 30人以上の商人たち
- 完全フルボイス
- サマーセット諸島を含む複数のワールドスペース
- 複数におよぶプレイヤー用の家
- ユニークなクラフトアイテム、食べ物/ドリンク
- ユニークな採取可能な材料
- ユニークな建築
- ユニークな数十のクリーチャー
- ユニークなトラベルシステム
- 40以上の都市、街、村
- 60以上の洞窟/ダンジョン
- いくつかの恐怖とびっくりする要素
- ボス/ミニボスとの戦闘
- いくつかの魔法分野に新しいスペルを追加
- 合計で1時間以上のオリジナルBGM
- 完全なナビメッシュ(フォロワー対応)
※Modの導入は自己責任でお願いします。