
2026年5月22日から23日にかけ、京都・みやこめっせにて日本国内最大級のインディゲーム展示会「BitSummit PUNCH」が開催されました。
本記事では、ローカライザー・パブリッシャーである架け橋ゲームズのブースにてプレイアブル展示されていた『Serial World / シリアルワールド』について、試遊レポートをお届けします。
不思議なモンスター「アニマ」と共に異世界を冒険だ!
最近、街ではおかしな事件が続いている。
少年マイロはそれについて調べるうち、謎の扉とそこから続く異世界シリアルワールドへと迷い込んでしまいました。しかし、マイロはそこで不思議なモンスター「アニマ」たちと出会います。アニマたちを仲間に、マイロは街で起こる事件の謎を解き明かせるのでしょうか?
そんな導入で始まる『シリアルワールド』は、日本で2人体制の小規模デベロッパー・Serial Projectが開発を進めているデッキ構築ローグライトで、2026年内の発売が予定されています。
事件の源であり、マイロが調査を行うシリアルワールドはダンジョンとして描かれ、そこには当然マイロに襲いかかる敵が待ち受けています。これを退け、ダンジョン踏破を目指すのがゲームの目的です。

敵と戦うのは、マイロに力を貸してくれるモンスターのアニマたち。それぞれに、固有のカードであるスキルを持っています。
攻撃力に優れたハリビーや、デッキ構築ローグライトではおなじみのシールドを使えるタニボー、回復スキルを備えたフキトカゲとそのスキルは大きく異なっており、アニマたち3匹でチームを組んでデッキとし、ダンジョンへと挑むというわけです。
プレイアブルデモ版では上記の3匹のみが使用できましたが、製品版では8匹とその組み合わせの幅も増え、戦略の幅も大きくなることが予告されています。もちろん敵を倒したり、宝箱を開けたりすると新たなスキルが手に入り、これを加え、より強力なデッキへと変えていくことが重要です。
またアニマたちそれぞれにHPが存在し、HPがゼロになったアニマは倒れ、そのアニマのスキルは復活させないと使用できなくなってしまいます。カードの中には他アニマのスキルを使うとコストが下がるようなコンボ前提のカードも存在するため、これが非常に深刻なことも。
敵の次の行動は予告されているので、的確にスキルを使って、パーティを守りながら戦いましょう。まさに王道のデッキビルドローグライトといえる基本システムです。



そして、本作はさらにモンスター育成RPGの要素を取り入れられているのが大きな特徴です。ダンジョンに挑戦中、アニマは戦闘を重ねることでレベルアップし、基礎ステータスを強化していけます。
しかし上昇したステータスはダンジョン挑戦中だけに反映されるもので、ダンジョン奥で待ち受けるボスを倒すためには、そのダンジョン内でレベリングをしっかり行わなければなりません。
またアニマにさまざまなバフ効果を与えられる装備品「とくせいバッジ」も道中で手に入りますが、一つずつしかアニマに持たせられません。強化に次ぐ強化によるとてつもないインフレを楽しむのがローグライトなものの、本作はこういった仕様から、モンスター育成RPGのような地道な育成が持ち味になっているように感じました。
そのほか、ターンを重ねることで少しずつ溜まっていく「EVOポイント」を使えば、モンスター育成RPGではおなじみの進化もできます!
進化はアニマの能力を強化するだけでなく、進化時に全体に特大ダメージを与えたり、次の攻撃を全て無力化したりといった超強力な効果も発動。ここぞのときに使う必殺技です。
こういったモンスター育成RPGらしさを詰め込んだデッキ構築ローグライトが『シリアルワールド』というわけです。
BitSummitに合わせデモ版がアップデート!遊びやすくなった『シリアルワールド』を体験しよう

『シリアルワールド』は現在Steamにてデモ版が公開されており、BitSummit開催に合わせQoLアップデートが行われたばかり。ブースにて展示されていたデモはイベント用にプレイ時間を調整されたものとのことで、Steamのデモ版は、ゲームをよりじっくり楽しめるものとなっています。
スキル使用中の演出中に次のスキルを前もって発動できるようになっていたり、スキルの調整が行われていたり、デモ版のプレイヤーからのフィードバックを反映した、力の入ったQoLアップデート。まだまだフィードバックは受け付けているようなので、BitSummit会場で気に入った方も、会場に行けなかった方も、デモ版をプレイして開発に声を届けましょう。
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