Andrzej Sapkowskiの小説が原作でCD Projekt REDがゲーム版を開発した『The Witcher』。本シリーズに登場するモンスタースレイヤーたち「ウィッチャー」の養成を目的とした学校がポーランドに開校中です。
1年ほど前から存在している「The Witcher School」は、LARP (live action role-playing game)と呼ばれる物理的にキャラクターを演じるロールプレイングゲームの一環として登場しました。いまでも定期的にウィッチャーの"弟子"を募集しており、基本は朝夕食付きホテルで3泊4日の合宿のような形式。参加費用は350ユーロです。
男女ともに入学できる学校は、ポーランド国内に建つ「Moszna城」を舞台としており、筋肉トレーニングなどを行いつつ、フェンシング、アーチェリー、錬金術、サバイバル、瞑想、本草学などを学びます。また、"モンスター"との戦闘訓練もあるようです。
実施期間は地域ごとに異なり、ポーランド国内向けの学校は2016年9月22日から25日、英語圏向けの学校は2016年9月29日から10月2日まで。主催は地元企業が行っていますが、ゲーム版を開発したCD Projekt REDもプロジェクトをサポートしています。さらに『The Witcher』の世界観にあった衣装が用意され、レザー装備を作る機会があるほか、ハンドメイドのウィッチャーメダリオンも自宅に持って帰れるそうです。
『The Witcher』シリーズファンにはたまらないこの学校。公式SNSページでは様々な画像が掲載されています。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
eスポーツ大会の真っ最中に「マウス充電切れ」のハプニング…!しかし咄嗟の機転でチームを勝利に導く
-
ユービーアイソフトジャパン設立30周年!「ゲームと共に、時代を生きろ」特設サイト公開&年間記念キャンペーン実施
-
初期GTA風の見下ろし視点オープンワールドクライムACT『The Henchmen』発表!
-
実写ドラマ「フォールアウト」の"Vaultスーツ"はどのように作られたのか?決め手はイタリア産のとある生地だった―海外メディアが報じる
-
『スカイリム』最強キャラ・黒檀の戦士を爆速で倒すRTAが3年ぶり記録更新!わずかひと振り、12分足らずの旅で地に伏せる強者
-
あの狂気が再現…!映画「ジョーカー」の非公式オープンワールドゲーム映像が凄まじいクオリティ
-
ドラマ「フォールアウト」はゲーム版と矛盾?物議醸した出来事をトッド・ハワード氏が説明
-
クリアした…もう1周だ!終わってもすぐ2周目を遊びたくなるゲームたち
-
『VA-11 Hall-A: Cyberpunk Bartender Action』登場カクテルが作れちゃう?米Fangamerにてレシピブック「Karmotrine Dream」発売―即完売も再入荷予定あり
-
ドラマ「フォールアウト」で熱視線の“作中時系列”問題に新たな説が浮上。登場人物が「わざと嘘をついていたのかも」と初作開発者が語る