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海外レビューひとまとめ『ReCore』

Armatureと稲船敬二氏率いるcomceptが手がけたXbox One/PC向け新作タイトル『ReCore』の海外レビューをお届けします。

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海外レビューひとまとめ『ReCore』
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ICXM: 90/100(Xbox One)
    技術的な欠点があるにもかかわらず、『ReCore』の物語性と戦闘、成長システムはゲームプレイをスリリングかつ魅力的なものに仕上げている。プレイを開始してしまえば君もきっとコントローラーを手放せなくなるだろうし、最後にはゲームプレイのコツを掴み切った手練のプレイヤーになることうけあいだ。
WCCFtech: 90/100(PC)
Xbox Achievements: 75/100(Xbox One)
IGN: 73/100(Xbox One/PC)


    恐らくコンソール版の大きな技術的問題だと思うが、全体的なパフォーマンスが粗雑に感じられた。ローエンドかミドルレンジ級のPCでも、最高画質設定の『ReCore』をプレイできるだろう。Xbox One版でも、30fpsでの動作になるのは極めて稀なことだ。それ自体はゲームプレイに大きくかかわってこない話ではあるが、“Far Eden”の探索を楽しむ上での疑いない欠点になってしまっている。
Hobby Consolas: 73/100(Xbox One)
The Jimquisition: 70/100(Xbox One)
    何もかもがゲーム内容の足を引っ張ってるように思える。しかしながら、確かな戦闘でやりがいを感じさせてくれて“ハンティング”へのやる気が燃え上がるリプレイ性の高いダンジョンといったような楽しみも詰め込まれている。“New Eden”は『No Man's Sky』の宇宙や『Far Cry 4』の大自然ほど広くはないが、丹念に探索してのめり込まずにはいられない。
Polygon: 65/100(Xbox One)


Post Arcade (National Post): 60/100(Xbox One)
USgamer: 60/100(PC)
GameSpot: 60/100(Xbox One)


    良い点
  • シューティング性は軽快で魅力的、満足度も高い
  • CoreBot達はなんとも魅力的
  • マップ環境にはシナリオが断片的に散りばめられている

  • 悪い点
  • クラッシュとユーザーインターフェースにおけるバグ
  • ロード時間が長い
  • おつかいクエストはゲーム性全体を台無しにしてしまう
Metro GameCentral: 50/100(Xbox One)
GamesRadar+: 40/100(Xbox One)
Destructoid: 40/100(Xbox One)
    『ReCore』を始めたばかりの数時間は、ゲーム性に関してあまりにもたくさんのことを期待させてくれるのだが、それはあまりにも残念。そこで見られるアイデアのすべてをゲーム内で簡単に体験できるのだろうと思わせられるが、そんなことはないのだ。つまるところ、未完成のメカニクスを寄せ集めただけでしかない。ゲームプレイ自体はあまりにも早く新鮮味がなくなり、デザインは不親切。機能面でも失敗だ。


◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


9月13日より海外でリリースされたXbox One/PC向け新作タイトル『ReCore』の海外レビューをお届けしました。Xbox One版平均スコアは63点(総レビュー数31件)。PC版は67点(総レビュー数6件)をマークしています。


Armatureと稲船敬二氏率いるcomceptが手がけた本作ですが、その世界観やシナリオ表現、ゲームメカニクスなどには好評が目立っていたにもかかわらず、クラッシュやシステム面の不具合などの「技術的な問題」がネックとなってしまった様子。リプレイアビリティーにも一定の高評価が与えられているものの、好スコアを惜しくも逃す結果に落ち着いています。


一方でユーザーレビューでは「まだバグなどに直面していない」と述べる方も現れ、美しいビジュアルや新規IPとしての意欲的な試みに好印象が持たれています。また、『メトロイド』や『ロックマン』の影響も色濃く感じられており、育成やアイテム収集、魅力的なルックスの世界を駆け回る楽しさに太鼓判を押す声も寄せられていました。


『ReCore』は、Xbox One/PCを対象として、国内では9月15日より発売予定。初回製造分には、Xbox One下位互換機能でプレイ可能なXbox 360版『バンジョーとカズーイの大冒険: ガレージ大作戦』(DL版)を収録します。
《subimago》
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