国内向けに発売が発表された、Ubisoftの『アサクリ』シリーズ第2弾の三部作全てを収録した『アサシン クリード エツィオ コレクション(Assassin’s Creed The Ezio Collection)』。独自イベントUBIDAYにてプレイアブル出展された本作のプレイレポをお届けします。
今回出展されたのは『エツィオ コレクション』に収録される『アサシン クリード 2』で、DNAシークエンス4から5の序盤を部分を体験。プレイアブルのバージョンは、日本語吹き替え/字幕/UIに対応しており、過去作そのままの状態でプレイ出来ました。
DNAシークエンス4の終盤である「羊の皮をかぶった狼」は、メディチ家とパッツィ家の戦闘が続く最中に、ロレンツォ・デ・メディチを教会まで護衛します。続いて「さらばフランツェスコ」は、シニョーリア宮にいるフランツェスコを追い暗殺するミッションです。夜の街で逃げ惑うフランツェスコをエツィオが暗殺すると「眠れ、ここで安らかに」と台詞を放ち、次のDNAシークエンスへと移行。この暗殺成功時の台詞は、シリーズ通してアルタイルやコナーなど、様々なアサシンが使う決め台詞ではありますが、エツィオの場合は独特の気品に溢れています。
ここから『アサシン クリード 2』の物語は、大きく盛り上りレオナルド・ダ・ヴィンチなど様々な歴史的人物を通じて、ローマやコンスタンティノープルなどの土地で戦いを繰り広げます。
『エツィオ コレクション』はフレームレートが30fpsであることに加えてグラフィックの追加処理が施されていませんが、解像度が1080pに拡張されてることから画面がハッキリと表示されています。解像度が拡張されているだけあって、街の人々やテクスチャーのディテールが色濃く表示されており、イタリアの街が生き生きと描写されています。
しかし解像度以外のグラフィック描写が変化していないことから、印象はオリジナル版との大きな差もなく、操作自体も変わっていないことから近作の『ユニティ』や『シンジケート』で慣れていると少し戸惑うかもしれません。しかし、シリーズファンからの人気の高い『アサシン クリード 2』と『ブラザーフッド』、そして『リベレーション』の3部作をPS4で楽しめる事に加えて、Share機能を通じて魅力をSNSなどで発信出来ることも魅力であると言えるでしょう。
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