2026年5月3日に、浜松で東京ゲームダンジョン12が開催されました。
本記事ではmumimumiが開発する『そらみみサワー』のプレイレポと開発者インタビューをお届けします。
居座る迷惑客から注文を取れ!
本作は、店にやってくる厄介な客の雑談を聞きながら空耳で注文を取るゲームです。
注文もせずに愚痴を話し続ける客の言葉の“波動”を感じ、お客様が本当に欲しい商品を押しつけて勤務を完了しましょう。「私」を「和菓子」と聞き間違えてみたり、「だから~」を「さわら」と聞き間違えてみたり……。


それは無理があるだろ!?という空耳もありましたがテンポよく注文をとるのは爽快!スコアがどんどん増えていくのも見ていて気持ちいいです。なかなかない空耳を発動させればもちろん料金も跳ね上がる!目標金額を目指して無理やり注文を取って料金をぶん取りましょう。
『Balatro』に影響も。文字で役を作るゲーム
ここからは、開発スタッフに行ったインタビューをお届けします。
――本作を作り始めたきっかけをおしえてください。
mumimumi:『Balatro』ってゲームがあるじゃないですか。あのゲームはポーカーの役を組み合わせて作るゲームなんですけど、本作の場合は“言葉”を組み合わせて役を作ります。言葉で役を成立させて、点数に加算されるようなゲームを作ったら面白いんじゃないか、と思ったのがきっかけですね。
あと、『Balatro』って点数が加算されていく時のリズム感もすごく気持ちいいんですよ。音も含めて、見ていて楽しいというか。そういう“加算がどんどんインフレしていく気持ちよさ”みたいなものも意識しています。
音を並べていく感覚というか、テンポや演出込みで気持ちよく遊べるものにしたい、というところから作り始めました。

――制作期間はどれくらいかかっていますか?
mumimumi:構想から考えると2年くらいかかっていますね。
――製作にあたってぶつかった障壁などはありますか?
mumimumi:根っこにある「こういうものを作りたい」という部分自体は、ある程度最初から決まっていました。ただ、それをどうやって人に伝わる形にするか、という部分はかなり難しかったですね。
今作では、言葉で韻を踏むことで得点が出るようなシステムを作りたかったんですけど、“韻を踏んでいる”こと自体がパッと伝わらないと、面白さも伝わりにくいと思っていて。たとえば「チーズケーキ」と言ったら、実際にチーズケーキの絵がバーッと出てくる、みたいな演出を入れています。やっぱり画が出ると説得力が出るというか。
かなり珍しいタイプのゲームだと思うので、「これはどういうゲームなのか」をどう理解してもらうか、という部分には特に苦労しました。

――キャラクターがすごくかわいいと思うんですが、作るときに意識していることはありますか?
mumimumi:単純に自分が好きなものを作っているってところはあるんですけど、なかなか言語化が難しいですね(笑)。自分で大事にしているものはあるはずなんですけど……自分にしかわからない部分もあると思うので、あまり他人には頼らず、自分でやるようにしています。

――最後にプレイヤーに何か一言お願いします。
mumimumi:結構時間をかけて作っているので楽しんでもらえたらと思います。純粋に楽しみ方は無限大なので気になっていただけただけでもうれしいです!
――ありがとうございました!








