『GTA V』有志Modツールが公開終了へ―Take-Twoからの法的要請のため | Game*Spark - 国内・海外ゲーム情報サイト

ハードコアゲーマーのためのWebメディア

『GTA V』有志Modツールが公開終了へ―Take-Twoからの法的要請のため

Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールド型クライムアクション『Grand Theft Auto V』。同作のユーザーModの開発・導入に用いられてきたユーザー製ツール「OpenIV」が、Take-Two Interactiveからの法的要請を受けて公開及び開発を終了したことを発表しました。

PC Windows
『GTA V』有志Modツールが公開終了へ―Take-Twoからの法的要請のため
  • 『GTA V』有志Modツールが公開終了へ―Take-Twoからの法的要請のため
Rockstar Gamesが手がける人気オープンワールド型クライムアクション『Grand Theft Auto V』。同作を始め、数々のRockstar Games製タイトルのユーザーModの開発・導入に、長年用いられてきたユーザー製ツール「OpenIV」が、Take-Two Interactiveからの法的要請を受けて公開及び開発を終了したことを発表しました。

ツール開発元の発表によれば、同ツールは「第三者に対し、ソフトウェアのセキュリティ機能を無効にし、ゲームの改ざんを可能とすることでTake-Twoの権利を侵害している」として、Take-Twoより開発停止の勧告を受けたとのこと。ツール開発元はModツール及びModの利用の正当性を主張しているものの、法廷闘争に要する時間と費用のため、以後のツールの公開及び開発を断念したとしています。

なお、『GTA V』の大半のModの利用には「OpenIV」がほぼ必須となっており、以降の『GTA V』用Mod類の利用は難しい形です。
《Arkblade》

関連業界のあちこちにいたりいなかったりしてる人 Arkblade

小さいころからPCゲームを遊び続けて(コンソールもやってるよ!)、あとは運と人の巡りで気がついたら、業界のあちこちにいたりいなかったりという感じの人に。この紹介が書かれた時点では、Game*Sparkに一応の軸足を置きつつも、肩書だけはあちこちで少しづつ増えていったりいかなかったり…。それはそれとしてG*Sが日本一宇宙SFゲームに強いメディアになったりしないかな。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集

PC アクセスランキング

  1. 割引率は90%以上!3桁で買えちゃう“往年の名作”を一挙紹介【Steamウィンターセール】

    割引率は90%以上!3桁で買えちゃう“往年の名作”を一挙紹介【Steamウィンターセール】

  2. 「異形」を仲間にし、喰らいあわせて生き延びろ―ダンジョン探索RPG『毒姫カンタレラ -Dominion of Qualia-』発表

    「異形」を仲間にし、喰らいあわせて生き延びろ―ダンジョン探索RPG『毒姫カンタレラ -Dominion of Qualia-』発表

  3. 『7 Days to Die』全プラットフォームにおいて「サバイバル復活」バージョン2.5アップデートが配信。三人称視点にも対応

    『7 Days to Die』全プラットフォームにおいて「サバイバル復活」バージョン2.5アップデートが配信。三人称視点にも対応

  4. 戦国オープンワールドサバイバル『Sengoku Dynasty』新バージョン情報が公開!新エリア「群島」で釣りが楽しめる

  5. 歴史はプレイヤーが作っていく…古き良きスタイルのMMORPGを目指した『Ashes of Creation』Steamにて早期アクセス開始

  6. PvPvEファンタジー脱出RPG『Eldegarde』1月21日に正式リリース!『Legacy: Steel & Sorcery』から改題で再スタート

  7. 馬車を拠点に荒野を生き残るオープンワールド『Westlanders』発表―協力プレイ有りでコンソール&PC向けにリリース予定

  8. 『ブループロトコル:スターレゾナンス』がサービス開始!サ終した『ブルプロ』が復活

  9. 日本のコンビニ経営をリアル体験『Konbini Simulator』Steamでリリース。在庫管理に接客、店舗カスタマイズも

  10. リックとダリルがやってくる!3,000万人突破の協力シューター『WORLD WAR Z』向けにドラマ「ウォーキング・デッド」ストーリーDLCが2026年1月リリース決定

アクセスランキングをもっと見る

page top