『モンスターハンター:ワールド』発売からまだ1週間も経ってないのに、全世界500万本出荷を達成し、国内における推定販売本数は135万本に及ぶなど、驚きの情報が続々と舞い込んでいます。
久しぶりの据え置き機向け完全新作、しかもPS4でリリースと、注目度が高いのは多くのゲームファンが実感していた通り。ですがこの好スタートぶりは、想像を上回っていたのではないでしょうか。PS4本体も牽引し、シリーズ史上かつてない立ち上がりに、興奮を隠せません。
しかし、「新大陸古龍調査団」の5期団メンバーとして降り立ったマイハンターは、じっくり楽しめるキャラメイクやドラマティックな幕開けに驚き、オトモアイルーの可愛さにノックアウト。また、予想以上の大きさを誇る拠点にはしゃぎ、案内されている途中なのにあちこちふらつく「寄り道」堪能プレイに没頭。クエストに出かけないまま日記の1回目が終わるという、自称ハンター・実質無職な時間を過ごしてしまいました。
さすがに気合いを入れ直し、いざ大型モンスターを狩りにいく……前に、まずは小型モンスターの討伐を受諾。ネルギガンテの道もジャグラスから。「小さなことはコツコツと、大きなことは大胆に」をモットーに頑張る所存です。いくぜ、オトモアイルー!
現地に着き、真っ先に向かったのはもちろんキャンプ。クエスト中に装備が変えられるのも嬉しいところですが、オトモと団らんしている雰囲気もたまりません。「好きな子いる?」とか修学旅行ノリの会話とかしたくなりますが、キャンプにいても時間は過ぎていくのでご注意を。βテストでタイムアップinキャンプを迎えた筆者です。ちなみに、時間制限のない「探索」も本作では可能なので、フィールドをじっくり見て回りたい方はそちらがお勧め。
シリーズ作はいくつか遊んでいますし、βテストも体験したので、ジャグラス討伐は難なくクリア。また、集めた素材で早速武器も強化。この分なら、無職改めハンターとなる日は近そうです。さあ、次こそ大型モンスターだ!
いやそのすみません、キノコ狩りでした。ほら、『モンハン』と言えばキノコ狩りはしておかないと。まあ、これくらいのクエストなら余裕余裕……って、見たことないモンスターが目の前に!? しかも追いかけてくるしぃぃぃぃ!!
後で調べたところ、不意打ちで遭遇したモンスターは「プケプケ」でした。確かに事前情報でチェックはしていましたが、サプライズで出くわしたモンスター相手に判断力が働くわけがない。無職上がりのハンターを甘く見てもらっては困る! この先生きていけるのか分からなくて困る…。
ともあれ、なんとか逃走に成功。ちょっと凹んだ気持ちも、ふと見上げた夜空や中空に浮かぶ月の美しさの前では消えてしまいます。視線を落とせば、拠点の明かりも遠くに見え、キノコを待ち望む人たちの顔が過ぎりました。よし、改めて頑張ろう!
大樹を登っては降り、ジャグラスを蹴散らせつつ、なんとかキノコを発見。空を仰ぐと、太陽はすっかり昇っています。どれだけ寄り道したんだ自分。しかし、この寄り道もまた楽し。さらなるキノコを求めて彷徨っていると、アンジャナフやドスジャグラスを発見。いや違う、お前たちじゃない。
アンジャナフの巣まで見つけちゃったし! 後々の狩りが楽になるよ!(逆ギレ)
結局、見つけたキノコが再度生えてくるのを待ち、ジャグラスを倒して剥ぎ取りも。最後はそんな地味な感じで、無事クエスト達成。プケプケやアンジャナフがモンスター図鑑に載りました。この展開、もうちょっと先ではなかろうか。
それはともあれ、集めた素材で今度は防具を生産。よしよし、これで名実共に立派なハンターになれそうです。さらば、無職!
……さらば、無職。こんにちわ、蛮族……。
防御力が上がるしスキルも良さげだったので、頭と胴体をボーンにしてみたら、未開の原住民テイストになってしまいました。そうだよ、ボーンだからこうなるに決まってるじゃないか……。
頭防具は表示しない設定だから大丈夫、という呪文を自分に言い聞かせ、更なる防具を作るため、次なるクエストに。飛び立つ場面もしっかり蛮族ですが……。
ゲストドンをなぎ倒した後、流れでドスジャグラスと戦うことになり、「ただ防具を更新したいだけ」という軟弱な理由で挑むには少々厳しい狩りとなりましたが、乗りも成功して無事討伐達成! その後ムービーが流れてプケプケが登場しましたが、こいつ知ってる! もう知ってるよ!
ムービーでも蛮族感溢れるマイハンターですが、ドスジャグラスの素材で新しい防具を作れば、今度こそ調査団の名に相応しいハンターになれるに違いありません。よーし、早速加工屋へ!
おかしい…こんなはずじゃ……!
いやもちろん、ボーングリーヴを作ったのは自分の意志なんですが。スキルが楽しそうだったので、つい思わず。蛮族風の着こなしが、もういっそ見事な感じです。腰がレザーなのが、かえってアマゾネス感を醸し出しているようで、偶然って恐い!
しかしスキルを捨てる勇気がまだないので、惹かれる防具が出てくるまで、まだこの恰好で突き進むことにします。嗚呼、まさか無職から蛮族になるとは……。
【関連記事】
・『モンハン:ワールド』に降り立つが、しかし狩りに出られない!やり甲斐のあるキャラクリや可愛すぎるオトモアイルーのせいで…【プレイ日記】
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/29/112419.html
・「『モンハン:ワールド』どの武器使う?」結果発表─どの武器も超接戦! わずか“0.1”%で明暗が分かれることも…【アンケート】
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/31/112464.html
・「どの『モンハン』が一番好き? 携帯機編」結果発表─1位は4割超えの票を獲得! 圧倒的支持を得たタイトルは…
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/29/112437.html
・「どの『モンハン』が一番好き? 据え置き機編」結果発表─名シリーズは人気も肉薄! 上位三作の差はわずか“2%”【アンケート】
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/28/112413.html
・『モンハン:ワールド』新要素をおさらい―シームレス、導蟲…注目ポイントは?【狩猟編】
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/25/112354.html
・『モンハン:ワールド』新要素をおさらい─かまど焼きやマカ錬金でアイテムゲット、一部の武器は“強化の巻き戻し”も可能!【拠点編】
URL:https://www.inside-games.jp/article/2018/01/25/112370.html
『モンハン:ワールド』実質無職を改め、正しいハンターになろう! ……あれ? この見た目だと、むしろ……【プレイ日記】
《臥待 弦》編集部おすすめの記事
特集
連載・特集 アクセスランキング
-
本格SF4Xストラテジーが1時間で遊べる!?『Stellaris』シリーズスピンオフの「5Xストラテジー」正式リリース―採れたて!本日のSteam注目ゲーム8選【2024年4月19日】
-
『Stellar Blade』「顔」も「髪」も「尻」もいい! 新時代の美少女表現は、ポニテの長さまで自由自在【フォトレポ】
-
海外レビューハイスコア『Headquarters: World War II』―細部まで十分に配慮されたコンパクトで魅力的なウォーゲームだ
-
海外レビューハイスコア『Withering Rooms』―ローグライクであり、ホラーであり、パズルアドベンチャーでもある
-
「デッキ構築×SRPG」で新たな面白さを生み出した!アクワイアの『霧の戦場のヴェルディーナ: C.A.R.D.S. RPG』は人気ジャンルに一石を投じる意欲作【インタビュー】
-
高自由度ファンタジー人生シム『ワールド・ネバーランド2 ~プルト共和国物語~』Steamへの移植なぜ?シリーズの“今後”に迫る【インタビュー】
-
二刀流“悪鬼武士”を描くソウルライクACT『The Devil Within: Satgat』はスタイリッシュなだけじゃない!シビアなリソース管理と奥深い戦術がアツい【プレイレポ】
-
PvE専用の『タルコフ』ライク架空現代ベトナムCo-op脱出シューター『Incursion Red River』配信/英雄の魂から能力を得ていくローグライクACT『蒐命のラスティル』発売日発表/Modを使わず『マインクラフト』で『DOOM』を再現【週刊スパラン4/5~】
-
【クラフトサバイバル名鑑】「英雄コナン」が原作の『Conan Exiles』増え続けるコンテンツで魅力を失わない!多彩すぎる遊び方でプレイヤーごとの楽しみが味わえる
-
敵の力を身につけながら進むソウルライクなメトロイドヴァニア配信!悪鬼を倒し、自分自身が悪鬼になる―採れたて!本日のSteam注目ゲーム6選【2024年4月10日】