






この後どうなる?

【注意事項】
※よく間違われますが、この作品はノンフィクションではありません。実在の人物や団体などとは一切関係ありません。
※Game*Sparkの一般的な読者は「小学4年生の女子児童」である事が独自調査によって判明しました。嘘か本当かはとにかく信じてください。
※実はぼくらも「スパくんのファン」のプロライセンスを発行しようかなぁと検討中です。
※漫画の閲覧数が一定数に満たない場合、連載は自動的に打ち切られます。
※コーラグミ……
【謎コーナー】空想通貨「スパコイン」とは何なのか?―Y氏「絶対に価値は下がりません」

2018年1月は金融業界にとって波乱万丈の展開となりました。これまでうなぎ登りに高騰していた仮想通貨が大暴落。そして先日のコインチェックにまつわる騒動……世間を揺るがしている仮想通貨は、今、存在意義が問われようとしています。そんな折、当メディアで何かと出現するY氏が、絶対に価値が下がらないという「空想通貨スパコイン」のIFO(=Inistial Fantasycurrency offering)を目指し立ち上げたそうです。
果たして、このスパコインとは何なのか、早速Y氏にインタビューを敢行してみました。
――それでは単刀直入に訊きたいと思います。空想通貨スパコインってなんですか?
Y氏:んとね。まず金融商品を知るにはね。やっぱり所持するのが一番だよ。君にもあげるよスパコイン。
――いや、ちょっと私、そういう怪しいものには手を出さないようにしてるんで……
Y氏:っていっても、もう君の空想口座に振り込んだけどね。
――え!?どういう事ですか!?
Y氏:つまりスパコインとは、その概念を知った時点で無条件で所有できる通貨なんだよね。所有者が1億スパコイン持っていると宣言すれば、持っている事になるってこと。ちなみに、僕は100京スパコインを持ってる。
――あぁ、スパコインを所持したら何となくわかってきました!でもスパコインはどうやって使うんですか?
Y氏:100億スパコインで「名誉スパくん」の称号が貰えるよ。名誉スパくんになったら、一般的なスパくんのファンに対して「俺はお前らと違って名誉スパくんなんやぞ」って自慢できるんだよね。
――他の通貨に換える事はできますか?
Y氏:できたら良いよね!
――現状のスパコインの問題点を教えてください。
Y氏:絶対に価値が下がらないし、100億スパコインを所有すれば誰でも億万長者になったような気分になれる。合コンとかで「株とか投資じゃないけど、俺もマネーゲームやってるんだよね。結構稼いでるよ」って言えるしね。そんな利点ばかりなので、問題点なんてないよね。まぁ強いて言うなら……そもそも価値が全くない事かな。
――ありがとうございました!二度と目の前に現れんでください!