気になる新作インディーゲームの開発者にインタビューする本企画。今回は、韓国のTeam Horayが開発、PC/Mac向けに2月15日に発売された2Dアクション『Dungreed』開発者へのミニインタビューをお届けします。
本作は、ローグライトな2Dアクションゲーム。プレイヤーは冒険者となり、ダンジョンに飲み込まれた町の人々を救出、町を再建することとなります。ピクセルアートで描かれたほのぼのとした印象とは裏腹に、死ぬとアイテムを失い街に戻されてしまうという緊張感も持ち合わせています。
『Dungreed』は1,010円で配信中。
(返答をすべて日本語でいただきましたので、最小限の編集で掲載させていただきます。)
――まずは自己紹介をお願いいたします。
Team Horay:こんにちは!私たちは4人でゲームを作っているTeam Horayと申します。それぞれプログラミング・グラフィック・企画・サウンドを担当しており、現在はSteamにて『Dungreed』をリリースしています。
――本作はいつ、どのようにして開発が始まったのでしょうか?
Team Horay:ゲーム会社に入社するまえに「自分で作ったゲーム」をユーザーたちに見せるというのが魅力的だと感じ、面白いことになると思い開発を始めました。去年から一人でプロジェクトを始めましたが、一人での開発に限界を感じ、足りないところを埋めていった結果4人で一緒に開発することになりました。
――本作の特徴を教えてください。
Team Horay:敷居が高いローグライク要素に、大衆性を織り交ぜたところだと思います。また、ダンジョンに飲み込まれた村人を救うというコンセプトで、キャラクターと村が共に成長できるようにし、それをピクセルグラフィックで表したのも面白い要素になるのではと思います。
――本作が影響を受けたものはありますか?
Team Horay:『ローグレガシー』と『Enter The Gungeon』にインスパイアされました。この二つの作品は大変魅力的で、ローグライクという意味で他の追随を許さないゲームだと思います。死んでも永続的に強くなれる『ローグレガシー』の特徴と『Enter The Gungeon』の多様なアイテム・シナジーを混ぜてみたいと思ったのです。
『Dungreed』内の食べ物に関しては、ヴァニラウェアの『朧村正』に大きな影響を受けました。『朧村正』は2Dゲームにも関わらず、とても美味しそうな食べ物のイラストで有名ですが、私たちもピクセルアートで美味しそうな食べ物を表してみたかったのです。
――最後に日本の読者にメッセージをお願いいたします。
Team Horay:日本の皆さん、こんにちは。こうやって挨拶ができてとても嬉しいです。そのうち『Dungreed』の日本語版もリリースするつもりです。日本の文化を取り入れた専用アイテムもあります。コンテンツもこつこつとアップデートしていく予定ですので、たくさんの応援と興味を持っていただけると幸いです!
――ありがとうございました。
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