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ハクスラ×ローグライクな骨太インディー『Tangledeep』日本語ベータ版をプレイ…コイツとはきっと長い付き合いになる

五月病が猛威を振るいそうな昨今、「今から重量級のゲームは……」と悩む皆さんのもとに嬉しい嬉しいお知らせです。好事家の間で話題沸騰中だったSteam早期アクセス配信中のローグライクゲーム『Tangledeep』のベータ版が日本語に対応したのです!

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大型連休も終わって五月病が猛威を振るいそうな昨今、読者の皆様におかれましてはまたさぞや忙しい日々を送っていることと思います。まとまった休みがしばらくない今、ちょっと重量級のゲームは……と悩む皆さんのもとに嬉しい嬉しい知らせが舞い込んできました!かねてから好事家の間で話題沸騰だった、早期アクセス配信中のローグライクゲーム『Tangledeep』のベータ版が日本語をサポートしたのです!ということで、今回は更にプレイしやすくなった『Tangledeep』日本語版のプレイレポートをお届けしていこうと思います。


日本語でプレイをする前に、まず下準備として『Tangledeep』のベータに参加する必要があります。Steamのライブラリから『Tangledeep』を右クリックしプロパティを開き、一番右の「ベータ」タブに飛んだら、「参加希望のベータを選択してください」というプルダウンメニューを操作し「beta」を選択するだけです。「オ、どうやったら日本語になるんだ?」とむやみに迷って時間を無駄にするのはもったいないですからね!


betaを選択して起動したあとは、表示されたタイトル画面の右下で英語と日本語が切り替えられます。スマートに日本語に切り替えてライバルに差をつけましょう。


ゲームを開始するとまずは難易度選択です。初心者用の「冒険モード」も搭載されているので不慣れなプレイヤーにも安心ですね。とはいえやはり、ローグライク好きな筆者としては「英雄モード」をプレイしたい所存。倉庫や村の発展もすべてリセットされる「硬派モード」もあり、ゲームに慣れてきたら挑戦してみてもいいかもしれませんね。「硬派」とはおそらくハードコアの和訳なのですが、くにおくんみたいですね。いいですね。



難易度の選択が終わると、お次はジョブの選択画面です。今回は見た感じ基本的っぽい「聖騎士」を選択しました。ジョブの種類は豊富で転職システムも実装されているので、プレイに幅をもたせやすくリプレイ性は高いと思われます。ジョブ選択の後には「特技」や「ゲーム難易度の補正」などもあり、あまりに豊富な要素に最初は目が周ることうけあいです。古のゲーマーたちならこの時点で腕まくりって感じでしょうね!ワクワクします。


ゲームが開始するとまずスーパーファミコン調の美麗なグラフィックと素敵なBGMに心奪われます。ブラウン管っぽい走査線はオプションからオフにもできますが、雰囲気重視派なのでオンのままプレイしました。日本語の文字もSFCっぽくてテンションが上がります。


チュートリアル的な街での説明、ストーリー文章などは違和感なく翻訳されていて非常に助かります。ストーリーだけではなく、アイテムやスキルの説明文や状況説明など意外とかなりテキスト量が多いゲームなので、ローカライズがあるとないとではプレイ感が大違いです。まだオプションの一部などは和訳されてませんが、筆者がプレイした進行度ぐらいまではほとんどなんの苦もつっかかりもなくプレイできました。日本語がないことでプレイを諦めていたローグライクファンも、今回のbetaによって安心して購入に踏み切れることでしょう。


ゲームとしては「足踏み」でターンをすすめて状況を有利にすることが重要になるなど『不思議のダンジョン』シリーズっぽい部分も多くあるのですが、スキルの存在があったり、「満腹度」が存在しなかったり、ターン経過で体力が回復しなかったり(難易度設定で変更可能ですが)と差異もかなり大きいです。


しばらくプレイしていくと徐々にこのゲームがかなりハクスラ寄りであることがわかってきました。ドロップする武器にはランダムでいろんな効果がついていますし、レベルが上がるとステ振りがあったりもします。タウンポータルがあり、無制限に村に帰れたりもするお馴染みのシステムもあります。



また、『Tangledeep』には村人からクエストを受注できたり、アイテム説明のフレーバーがイヤに凝ってたりもして、『Divinity』シリーズや『Pillars of Eternity』シリーズ、『Baldur's Gate』シリーズのような欧米RPG的な雰囲気もちょこっと感じました(重ね重ねになりますが、だからこそローカライズはありがたいです……!)。とはいえ進行自体は『不思議のダンジョン』シリーズ的なターンベースなので、見た目の古さとは裏腹にハクスラとローグライクのハイブリッドといった感じの新しいプレイ感です。


まだまだ最初の数時間をプレイしただけですが、モンスターを捕まえる要素であったりカジノの存在が匂わされたりと「やり込みゲー」の雰囲気がビンビンに伝わってきます。忙しい合間にちょっとずつ進めていく遊び方にも適しているであろう本作は、Steamワークショップにも対応。筆者とはおそらく長い付き合いになるであろう予感がしますが、みなさんもこの機会に購入しハマってみてはいかがでしょうか?

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《文章書く彦》
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