
ナラティブ&環境アーティストの畳部屋は、日本の田舎風景を舞台にした3Dアドベンチャー『NOSTALGIC TRAIN』をSteamにて配信開始しました。
同作は、鉄道の走る日本の田舎“夏霧”を舞台にした、いわゆるウォーキングシミュレータータイプの1人称3Dアドベンチャー。


ストーリーモード「旅の終わりに二つのゆらめき」と、フリーモードが準備された本作。ストーリーモードでは、記憶を無くし無人の“夏霧”で目覚めた主人公が、自身と人の消えた“夏霧”の謎を解き明かしていく、幻想的な物語が展開します。


シナリオの進行は簡単で、基本的にはその時点で行ける特定のポイントに差し掛かると、メッセージで物語が進んでいく仕様。ポイントが見つけられないユーザーのために、右クリックで反応のあるポイントの位置を一時的に表示する事ができます。


フリーモードでは、ストーリーモードに設定された移動制限などもなく、駅舎、水田のあぜ道、浜辺、校庭、神社、山道などを自由に歩き回ることが可能です。また、走る列車に乗って車窓を楽しんだり、簡単な列車の運転操作などが楽しめます。電車は自動運行もしているため、外から電車を眺めたいユーザーにも嬉しいシステムです。



フリーモードでも、特定の場所に光るポイントが表示されており、そこに近づくことで、日本の懐かしの風景や、“夏霧”の普段の様子を垣間見ることができる設定群を閲覧することができます。




『NOSTALGIC TRAIN』はSteamにてWindows向けに2,000円で配信中。配信は2018年6月13日予定でしたが、Steam側のエラーのため、配信が遅れていました。本記事執筆時点では正常に配信が開始されています。
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