先日、フランスが20年振りに優勝して幕を閉じたサッカーの祭典「FIFA ワールドカップ ロシア大会」。この大会では「ビデオアシスタントレフェリー(VAR」制度が大きな話題となりましたが、EAのサッカーゲーム最新作『FIFA 19』にはこの制度が搭載されないことが海外メディアより伝えられています。
「ビデオアシスタントレフェリー」制度は、ピッチ上にいる主審に対して、映像で判定を補助するシステム。主審が角度などの問題で、反則を見逃してしまうことなどを防ぐものとして、ワールドカップにおいては、ロシア大会で初めて導入されました。
海外メディアEurogamerによると、この制度はFIFAの公式ゲームシリーズ最新作『FIFA 19』には搭載されないとのこと。同メディアは"『FIFA』は既に「VAR」を持っている"と表現しており、最後にボールを触ったプレイヤー、オフサイドといった判定をゲームが間違えることは決して無いことを挙げています。
また、クリエイティブディレクターのMatt Prior氏はEurogamerに対して、「正確な位置を全部知っているから、技術的にはゲーム内にVARを持っているんですよ」とコメントしました。
ゲーム内で判定を下すのは、当然、人の目ではなく、ゲームシステム。非搭載は当たり前といえば当たり前ではありますが、『FIFA 19』内でも「VAR」を示す、あの四角いジェスチャーが見てみたい、という方も多いかもしれません。
『FIFA 19』は、PS4/Xbox One/ニンテンドースイッチ/PCを対象に9月28日発売予定です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲーム文化 アクセスランキング
-
『Fallout 4』次世代アプデで多くのModが使用不可に―前提Mod「F4SE」が対応しなくなったため…対応策をご紹介
-
DDRをミニ化したリメイク版「DanceDanceRevolution Classic Mini」9月27日に発売決定!初代から3rdの曲を中心に収録予定
-
『星のカービィ』生みの親・桜井政博氏がカービィを食べちゃった?美味しそうにフォークを入れる写真にファンも「だめぇぇぇぇぇ」
-
廃墟となった東京に潜む怪異と戦え!ローポリスタイリッシュホラーアクション『NIGHTMARE OPERATOR』Steamストア公開
-
現実に欲しいゲームの機能は?セーブ&ロード、ファストトラベル、リスポーン...魅力的な機能が盛りだくさん
-
海外人気サンドボックスゲーム『Garry's Mod』製作者が任天堂関連のSteamワークショップアイテムの削除要求に応じる「二度とアップロードしないでほしい」
-
クリアした…もう1周だ!終わってもすぐ2周目を遊びたくなるゲームたち
-
インディーゲームの祭典「TOKYO SANDBOX 2024」6月22日開催!『MADiSON』『UNDYING』『TerraTech Worlds』など出展タイトル第1弾を公開
-
あの狂気が再現…!映画「ジョーカー」の非公式オープンワールドゲーム映像が凄まじいクオリティ
-
Crazy Raccoon(CR)がエナドリ「ZONe ENERGY」とコラボ…じゃすぱー、だるまいずごっど、ありさか、Sellyの描き下ろしイラストもお披露目