Nightdive Studiosは、Steam/GOG.comにて配信中のアクションRPG『System Shock: Enhanced Edition』に大幅なアップデートを実施しました。
『System Shock』は、1994年に当時のOrigin Systemsから発売されたアクションRPG/FPS。宇宙ステーションCitadelを舞台に現実とサイバー空間を股にかけ、主人公のハッカーと、人類に反旗を翻した人工知能SHODANが戦いを繰り広げます。その後大幅にパワーアップした続編『System Shock 2』もリリースされ、こちらも高い評価を獲得。直接の続編ではないものの、シリーズの流れは『バイオショック』へと続いていきました。
今回のアップデートでは、先日発見されたオリジナルのMac版ソースコードを基に『System Shock: Enhanced Edition』が再構築されました。4K解像度サポートのほか、FoVの変更機能やSteam実績、当時のMac版で用いられていた高解像度アートオプションや、Direct3D/OpenGLへの対応、Modサポートなど多くの改善が図られています。Nightdive Studiosは『System Shock』のフルリメイクを進めていますが、オリジナル版を現代環境に更に適した形で楽しめるのは嬉しいところでしょう。
『System Shock: Enhanced Edition』は、980円でSteamにて配信中です。2018年9月11日までは50%引きの490円にて購入可能となっています。GOG.comでも配信されています。
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