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『Dead by Daylight』日本に縁のある新キラー/サバイバーの立ち回り、パーク効果を徹底研究!PTBプレイレポ

非対称性対戦ホラー『Dead by Daylight』PTBサーバーに、日本にゆかりある新キャラが実装!実戦ではどのように活用できるのか、研究を兼ねたプレイレポートをお届けします。

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◆“Adam Francis”



鹿児島県に住んでいた教師。日本語の習得など、日本での生活に慣れ始めた矢先に電車の事故で命を落とした……とされていますが、霧によって森に誘われたために遺体は発見されず、誰にもその消息を知られぬまま戦い続けています。

●“Adam Francis”の固有パーク



固有パーク3種類について、それぞれ説明していきます。(ティーチャブルパークであるため、他のサバイバーで使うことも想定可能)

Diversion
45秒間、脅威範囲にいることで使用できるようになる。しゃがみ状態でアクティブ・アビリティボタンを押すことで、小石を投げる。10/15/20m以内のキラーに通知される。一度使うと再び無効状態に戻る。


脅威範囲内に一定時間いることで発動可能になるという他に類を見ないパークです。実際には、心音が聞こえる範囲かつキラーに見つかっていない状態という条件付き。そのため、チェイスをしていてもゲージを溜めることはできません。画像の白い布めがけて、ちょうど当たるように小石が投擲されますが、通知の位置は多少のズレが生じるようです。このときには裏手にある丘に通知されていました。用途としては発電機に向けて投げることでキラーを誘い出し、安全に、かつ位置を偏らせることなく修理を進めることのほかに、治療のミスなどを装うことでミスリードを誘うことが可能です。いずれにしろ、見つかるというリスクは切り離すことができないので、チェイスマンか自信のあるプレイヤー、あるいは隠密系パークを所持しているプレイヤー、状況判断能力に長けたプレイヤーが使った方がいいパークと言えるでしょう。

相性のいいパーク例:「絆」「都会の逃走術」「全力疾走」
「絆」によって周囲の状況確認、小石を投げてもいいかどうかの判別が容易になり、かつより安全な運用が可能になります。「都会の逃走術」は前述の隠密系パークです。足跡を残さない、しゃがみ歩きを高速化することで小石を投げた地点から安全に離脱できるでしょう。もちろん、自身のあるプレイヤーはチェイスをすることでさらに時間稼ぎをすることができ、その場合は「全力疾走」など、逃走の補助になるパークが有用になります。

Deliverance
他のサバイバーを救出した場合、自分が吊るされたときの自力脱出成功率が100%となる。ただし、脱出した後100/80/60秒間は回復不能状態となる。

左下に運アイコンも表示されます

使用可能状態だとパークのアイコンが明るくなっています。また、使用後は「弱音はナシだ」と同じく治療不可能(broken)状態となります。今まで「運」を上げない限りは頼りない方法だった自力脱出を確実に可能にするパークです。キャンプをされていたとしても耐久の段階に入る前に悪あがきをするもよし、他の人のチェイス中に仲間が救助をしてくれる気配がない場合は自力で脱出するもよし。どのタイミングで使用しても十分強力と言えますが、1度もフックに吊られていない場合の最終盤に最も効果を発揮するでしょう。ゲート開通後、使用可能状態で自分がフックに吊られたとしても、自力脱出をしてそのまま逃げ切ることが可能です。

相性のいいパーク例:「デッド・ハード」
負傷状態、かつ治療不可能であることを逆手に取って、「デッド・ハード」の効果を発動すれば窮地を脱することができるでしょう。“スピードを上げる”、“ダメージを受け付けない”など、脱出にはぴったりです。

Autodidact
他のサバイバー治療時、初回のスキルチェックに成功すると進行度が-20%する。スキルチェックに成功するたびにトークンを獲得、最大3/4/5トークン。トークン1つにつき、20%のボーナスが得られる。このパークを使用している間はスキルチェックに“グレート”判定がない。なお、医療キットを使用している場合は発動しない。

画像はトークン1所持状態、最初のスキルチェックは枠が赤いです

最大5トークンを獲得した状態では、1度のスキルチェックで進行度を80%も上げることができます。「ピエロ恐怖症」、「死恐怖症」などキラー側の遅延系パークに対して非常に相性がよく、それらを無効化しながら高速での回復が可能です。他の高速化パークと違い、速度上昇ではなくスキルチェックで“~%の進行度を獲得する”という点で確実性があります。ただし、他のパークの影響を受けるため「苦悶の根源」などスキルチェックの難易度が上昇するパークをキラーが使用している場合は苦しい戦いを強いられることになるでしょう。自身のパークについても例外ではないため、「植物学の知識」など治療に影響を及ぼすパークと共存も可能ですが、単品でも十分強力で運用が現実的なので、パークの枠を消費しない燃費のいいパークとも言えます。

●総評



特徴的かつ強力なパークが揃っており、どれも個々の場面で輝くものとなっています。特定のキラーパークにとっての対抗策となるような調整がされており、1つ1つでは効果は薄いかもしれませんが、適切な運用をすればキラーに苦い顔をさせることも難しくないでしょう。敢えて欠点を挙げるとするのであれば、どのパークを使用するにしろ肝要になるのが“タイミング”。戦況の把握をし、味方を勝利に導くような、まさに教師のような戦い方を求められるサバイバーと言えますね。



いかがでしたでしょうか。以上の内容は、あくまでもPTB(Player Test Build)サーバーでのものとなっており、プレイヤーの意見の募集も行われています。本実装時にはさらなる調整が加えられる可能性がありますが、どれも非常に面白い能力・パークが揃っており、戦術の多様化は必至。早めの研究で、他のプレイヤーに差をつけておくこともできるかもしれません。この記事が研究の一助になれば、と思います。また、こういった組み合わせもあるよ!という方がいましたら、コメント欄にお寄せください。
《杉元悠》
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