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『Dead by Daylight』日本に縁のある新キラー/サバイバーの立ち回り、パーク効果を徹底研究!PTBプレイレポ

非対称性対戦ホラー『Dead by Daylight』PTBサーバーに、日本にゆかりある新キャラが実装!実戦ではどのように活用できるのか、研究を兼ねたプレイレポートをお届けします。

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Behaviour Digitalが開発を手がける非対称性対戦ホラー『Dead by Daylight』で、遂に披露された日本にゆかりある2人のキャラクター“The Spirit”(キラー)と“Adam Francis”(サバイバー)。PTBサーバーでプレイできる両者は、現環境を大きく変える特徴的な能力・パークを持っています。

今回は、そんな2人が実戦ではどのように活用できるのか、研究を兼ねたプレイレポートをお届けします。(※PTBサーバー版でのプレイのため、正式実装時には性能が変わっている場合があります)

◆The Spirit(キラー)


父親によって切断された身体

本名はRin Yamaoka(山岡 凜)。香川県高松市で教育の勉強をしていた大学生でした。職を解かれた父親の気が狂い、刀によって母親共々殺されてしまう様子がトレイラーで描かれています。そんな彼女を突き動かすのは“復讐”。例え今生で叶わずとも、と誓った彼女は黒い霧に包まれ……。

●能力:Yamaoka's Haunting


フェイズ・ウォーク中は自分の“抜け殻”が見えます

脅威範囲の起点となる“抜け殻”を残して、霊体として高速移動(フェイズ・ウォーク)ができるようになります。ただし、物体のすり抜け等はできず、壁などはしっかり避けて移動する必要があります。その間、サバイバーと自分はお互いに姿が見えません。

使用時間の制限、チャージタイムも存在しており、左下のアイコンに赤枠として表示されます。フェイズ・ウォーク中の“抜け殻”は立ち止まっているキラーと同じように表示され、サバイバーは“フェイズ・ウォークをしているかどうか”、“もししているとしたら出現位置はどこになるのか”を常に考えながら行動しなければならず、フェイントや奇襲など多岐に渡る戦術が可能になります。相手との読み合い、心理戦がこの能力の真骨頂となるでしょう。

欠点としては、アドオンなしの状態ではチャージタイムが非常に長いということが挙げられます。むやみに乱発することができず、ここぞというときにしか使えないため、重い能力とも言えるでしょう。また、フェイズ・ウォーク中であってもサバイバーの倒す木板にぶつかってしまうと怯んでしまい、解除されてしまうため、避けて通るなどの対策が必要です。

●“The Spirit”の固有パーク



固有パーク3種類について、それぞれ説明していきます。(ティーチャブルパークであるため、他のキラーで使うことも想定可能)

・Spirit Fury
木板を4/3/2個破壊した後、木板でスタンさせられた場合は木板が即破壊される。


非常に汎用性が高いパークです。例えスタンさせられても木板が即座に破壊されるため、通常よりも早いチェイスへの復帰が可能になります。先述のフェイズ・ウォーク中に当てられてしまっても、実体で再度追いかけることができるようになるリカバー用と考えることも可能です。

相性のいいパーク例:「不屈」
復帰という1点を考えるのであれば復帰速度が最大75%まで上昇する「不屈」との組み合わせが効果的です。より素早く相手を追い詰めることができ、無駄がなくなっていくため、シンプルながらもサバイバーの追い込みには適していると言えます。一方でサバイバー側としても対策がしやすく、パークを所持していることが発覚した際には板を早めに倒しておくことで対応できます。相手が意識し始めたらフェイズ・ウォークでの回り込みなどで戦法を変えるといいでしょう。

・Hex: Haunted Ground
儀式中、罠のトーテムを2つ生成する。うち1つが浄化されると、サバイバー全員が40/50/60秒間無防備状態となる。残り1つのトーテムは、通常のトーテムに戻る。


これまでトーテムは、強力な“呪術”系パークを無効化させる弱点としての機能しかありませんでしたが、このパークでは「罠」として機能させることができるようになっています。見た目は呪いのトーテムと同じく輝いており、その上で破壊されれば通知されます。他の“呪術”系パークと組み合わせることで真価を発揮し、破壊に対して牽制をかけられるほか、輝いているトーテムの数が増えるのでそれだけ発電機の修理を遅延させる効果も望めます。もちろん、儀式の最序盤に破壊された場合であっても無防備状態で有利を取りにいけるので、考えるまでもなく強力なパークです。

相性のいいパーク例:「呪術:破滅」,「呪術:女狩人の子守唄」
特に、発電機遅延を考えるのであればこの2つになるでしょう。特に「女狩人の子守唄」はスキルチェックの難易度が上昇し、通知の回数を増やすことに期待が持てるため、発電機を修理中に罠トーテムが破壊されてしまったサバイバーを発見しやすくなります。

・Rancor
オブセッション状態のサバイバーは発電機の修理完了時に5/4/3秒間、キラーのオーラを見ることができる。その際、キラーはサバイバー全員の居場所を3秒間確認できる。全ての発電機が修理されると、オブセッション状態のサバイバーは無防備状態となり、メメント・モリが可能となる。オブセッション状態のサバイバーは1儀式につき1人。


「バーベキュー&チリ」に類似した効果ではありますが、こちらは条件が発電機の修理完了であるほか、BP上昇効果がない代わりにサバイバー1人を無防備状態にすることが可能です。見え方も多少異なり、立った状態でオーラが可視化されます。こちらの能力はサバイバーたちの行動の方向性把握、および発電機を偏らせるための予防策として使えます。最大の魅力はオブセッション状態のサバイバーを最終局面で無防備状態にできる、かつメメント・モリでの直接の殺害が可能なこと。少なくともオブセッション状態の1人については「決死の一撃」による切り抜けを封印できるため、「決死の一撃」に対するアンチパークと言ってもいいでしょう。

相性のいいパーク例:「最後のお楽しみ」,「弄ばれる獲物」
オブセッション状態のサバイバーが「決死の一撃」を持っていることを仮定した上での組み合わせになりますが、他のサバイバー全員に対して有利を取りながら、最後の最後でオブセッション状態のサバイバーをメメント・モリで殺害することができます。難点があるとすれば、「弄ばれる獲物」はオブセッション状態のサバイバーをわざと逃がすことで効果が上がるものであるため、最終局面に向けて予めポイントを稼いでおく必要があるということでしょう。

●総評



「Yamaoka's Haunting」によるフェイズ・ウォークは自分もサバイバーも見えず、時間制限があり、かつチャージタイムまで発生することを考えると、自分の動きも相手の動きも計算に入れた「心理戦」を展開しなければなりません。「フェイズ・ウォーク中に血痕を表示する」など強力なアドオンもありますがレア度が高く、地の力のみで戦うのであれば奇襲戦法がスタンダードになるでしょう。以上のように、癖のあるキラーではありますが、固有パークはどれをとっても強力。ティーチャブルとして獲得しても損はないことは折り紙付きです。

次のページでは新サバイバー“Adam Francis”を紹介します!
《杉元悠》
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